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秋田県内では初めてとなったクマの「緊急銃猟」で、銃を構えるハンター=2025年10月22日、横手市、隈部康弘撮影
クマが駆除されると、自治体に「かわいそう」との抗議が殺到することが多かった近年。昨年には、秋田県の佐竹敬久・前知事が県議会で抗議電話への対応を問われ「『おまえのところにクマを送るから、住所を』と言う」「話して分からない人には、お付き合いする必要はない」と発言して賛否両論にもなった。
しかしクマによる死者数が過去最悪となり、人の生活圏にも出没することが激増した今年、クマによる死傷者数が全国最多となっている秋田県では「抗議電話が激減した」という自治体もある。
秋田県は今年度のクマによる死傷者数が10月26日時点で54人にのぼり、鈴木健太知事が「もはや県と市町村のみで対応できる範囲を超え、現場の疲弊も限界」として自衛隊の派遣を要望するまでになった。22日には同県横手市で、市中心部の河川敷に居座った親子グマ3頭を、秋田県内では初の「緊急銃猟」で駆除した。9月1日から改正鳥獣保護管理法が施行され、市街地などにクマが出没した際に一定の条件を満たせば市町村長の判断で銃猟が可能となったことによるものだ。
昨年まではクマへの発砲の制限はより厳しかったが、それでもクマを駆除すると市役所には「業務に支障を来すほどの電話が来ていた」という。だが、初の緊急銃猟に対して、横手市農林整備課の担当者は「当日と翌日に数件の抗議電話があったぐらいで今はほぼゼロ。それどころか『かわいい子グマもいつかは危険になるのでやむを得ない』『もっと積極的に駆除すべきだ』といった意見まで来て、昨年までとは状況が違う」と驚く。
理由としては、山の近辺ではなく市街地への出没が目立つようになったこと、人的被害がかつてなく増えていることなどが考えられるという。また、市のX(旧ツイッター)アカウントでは、【横手市からのお願い】として「今回クマが居座っていたのは、幼児施設や小学校、病院などが目の前にある場所で、市民への危害も懸念されることから実施したものです」「対応にあたった猟友会や警察、及び市職員も、市民の安全のために命がけで実施しております」「誹謗(ひぼう)・中傷と思われる電話などに対しては、横手市職員タマーハラスメント対策基本方針に基づき、毅然(きぜん)とした対応をさせていただきますので、ご理解ください」と案内したことも効果になったのではないかとみる。
県庁所在地の秋田市でも、JR秋田駅から西に500メートルという市の中心部にある千秋公園にクマが出没して公園が閉鎖されるなど混乱が続く。秋田市農地森林整備課の担当者は「統計は取っていないが、体感的には抗議は少し減った感じがする。ただ、駆除のニュースが流れると今も抗議は殺到する」と話す。
県自然保護課によると「数字は公表していないが、駆除が全国ニュースになるといつもと同じ形で意見が寄せられる」という。担当者は「人間の安全が第一の考えで、やむを得ず行っていると毎回説明している。これでご理解を頂くしかない」と話す。
引用元: ・クマ駆除、抗議電話が激減した自治体も 担当者「去年までとは違う」 [582792952]
さすが共産党も及び腰
自分らも危ういから(笑)
過去抗議した半分位は我が事と思うだろ
 それでも我が事とは思わないのは 
 共感性皆無な社会不適合者 
 
 
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
  
 