メンズファッションバイヤー&ブロガーのMBです。洋服の買いつけの傍ら、「男のおしゃれ」についても執筆しています。
30代、40代を超えてくると「イケメン」ではなく、「イケオジ」を目指したくなるもの。しかし、服も小物もどれもこれも安価で買える今の時代、何に投資をすれば「イケオジ」になれるのか分かりにくい…そこで、今回は紳士の三種の神器である「スーツ」、「革靴」、「バッグ」について、最高級品から現実的に買うべきアイテム・ブランドまでそれぞれ徹底解説いたします。
①スーツ
イケオジともなれば一張羅としてのスーツは欠かせません。日常着としてのスーツは感動ジャケット感動パンツでも結構ですが、いざという時のための上質スーツを持っておくのが紳士の嗜み。ではイケオジが持っておくべきスーツとは何であろうか……?
・ZEGNA/ゼニア ネイビーブルー CENTOVENTIMILA ウールスーツ 98万4500円

「世界最高峰のスーツは?」といわれれば、このブランドが筆頭に挙げられるでしょう。100年以上の歴史を持ち、究極のスーツファブリックブランドとして現在まで君臨し続けているゼニア。(中略)
私も一着しか持っていませんが……まさに一張羅の最高峰と呼べるでしょう。世界最高のスーツ、世界最高のスーツ生地、そのいずれも認められているゼニアならばイケオジとして文句のない逸品です……しかし、当然こんな値段、宝くじでも当たらない限り出せるわけもありません。たかがスーツに100万円てアホかと思う人もいるでしょう。
では現実的にはどこが着地点か。私はFABRIC TOKYOのオーダースーツがおすすめ。
https://nikkan-spa.jp/wp-content/uploads/2025/10/t4RtV0hxmoN2X8IuGMJznAj5651j7W1fwKqZZFTe-1536×1536.jpg
こちらは店舗で計測・オンラインで購入という珍しい形式のオーダースーツブランド。価格帯は4万5000円~とオーダースーツにしてはかなりお値打ち。なぜこのブランドがおすすめかというと……まず「そもそもスーツはどこで差がつくのか?」を考えると理解できるかと思います。(中略)
②革靴
イケオジともなれば生涯使える革靴が欠かせません。安い靴を履き潰すよりも長く使える革靴を生涯愛したほうが洗練された印象を獲得できるはず。ヨーロッパでは革靴を長く使い続け、子供に渡すなど受け継ぐ習慣が根付いています。革靴はいいものであれば世代を超えて使えるため(無論修理が必要ですが)、安靴ではなく、投資した一生物の革靴を好むイケオジも多い。それでは、どの革靴を選べばいいか?
(中略)
・Jalan Sriwijaya/ジャランスリワヤ 98317 Bandung / BLACK CALF (LEATHER SOLE) 3万7400円

極めて現実的な価格で手に入る高級靴がこちら。ジャランスリワヤ。
(中略)
ソールは交換可能なので修理し続ければ一生物とまでは言わずとも、使用頻度にもよりますが10年でも愛用可能。フォルムも美しくレザーの質も申し分ない。現実的にはこれでも高いと思うでしょうが、正直、1万~2万円の革靴を頻繁に買い替えるより断然おすすめです。
③バッグ
イケオジともなれば仕事用のバッグも上質なものがほしいところ。普段は営業用のリュックだとしても、肝心なときのためのレザーブリーフバッグが必要でしょう。レザーならば長く生涯使うこともできるため多少は投資してもいいところだと思いますが……
・PELLE MORBIDA/ペッレモルビダ MH009-フラップビジネスバッグ 8万9100円
https://nikkan-spa.jp/wp-content/uploads/2025/10/000000002601-01-xl.jpg
海外製品と比べシンプルなデザインが多めですが、そもそもブリーフバッグにデザイン性はさほど必要ないでしょう。アンダー10万円でこのクオリティが手に入るなら間違いなくおすすめ。
全文はソースをご覧ください
引用元: ・「ダサい中年男性」がまず買うべき“印象が激変するファッションアイテム“トップ3 [muffin★]
ファストファッション着て美味い飯食いたい