はるな愛の半生が実写化 大西賢示役に18歳の新星・望月春希、性別適合手術執刀医に斎藤工
タレント・はるな愛の半生をモチーフにしたNetflix映画「This is I(ディス イズ アイ)」(松本優作監督、2026年2月世界独占配信)の制作が決定したことが24日、発表された。
主人公の大西賢示役は18歳の高校生・望月春希がオーディションで抜てきされ、性別適合手術の執刀医・和田耕治役は斎藤工が演じる。
鈴木おさむ氏が企画した同作は、はるなの著書「素晴らしき、この人生」(講談社)、和田氏、深町公美子氏による「ペニスカッター:性同一性障害を救った医師の物語」(方丈社)を参考に、当時タブーとされていた性別適合手術の扉を開いた2人の実話をもとにしたストーリー。
「本当の自分とは何なのか」と悩み、「聖子ちゃんのようなアイドルになりたい」という夢を抱いた少年・大西賢示(望月)が医師の和田(斎藤)と出会い、執刀1人目の患者となるまでの絆を描く。
性別違和に悩んだ大西少年の苦悩や、性別適合手術というセンシティブな医療に対して偏見の目に晒されながらも信念を貫いた和田医師の姿。
1980年代から2000年代にかけての音楽やダンスとともに、在りし日の2人の姿がよみがえる。
制作陣のコメントは以下の通り。
【企画・鈴木おさむ】
2021年11月。仕事で大阪に行った夜、友人と梅田で見つけたショーレストランに初めて入り、そこの名刺入れに書いてあった「WADA」の文字を見て「これ、なんですか?」と聞いた時にこの物語の主人公の一人でもある和田先生の話と、和田先生の衝撃の実話が書かれた本の話を聞き、すぐに読みました。沢山の女性達を救った和田先生の驚くべき人生。そしてそこには「A」と書かれていた人物。それこそがはるな愛ちゃん。
愛ちゃんは今から24年前に東京で小さなお店を開きながら、うちの妻達と仕事をしていました。妻から「すごくおもしろい人がいるんだよ」と聞かされ。ほどなくして会いました。僕と同じ年のその女性はたくましく強く、はかなく美しく生きている。
愛ちゃんから何度も人生の話を聞いていたので、和田先生の本を読み、この物語と愛ちゃんの話を一緒にしてドラマを作ったらすごくおもしろくなるのではないかと。沢山の人を応援する物語になるのではないかと。2022年にNetflixさんに企画を出し、あれから4年がたち、このような作品が出来上がること。とてもワクワクしています。
この物語が一人でも多くの方に届き励ますことを願っています。
【監督・松本優作】
「自分らしく生きる」―この作品に込められたテーマです。
笑いあり、涙あり、歌やダンスも満載のこれまでにない新しいエンターテインメントが誕生しました。
そして、はるな愛さんと和田耕治医師が、あの時代に“自分らしさ”を貫くために何と闘ってきたのか。その姿が力強く、丁寧に描かれています。
オーディションで大抜擢された主演の望月春希さんがとにかく凄まじいです。
そして斎藤工さんをはじめ、最高の俳優とスタッフが情熱を込めて創り上げた渾身の一作です。
「明日も生きてみよう」とそっと背中を押してくれる、そんな力を持った映画です。ぜひご期待ください。
【エグゼクティブ・プロデューサー:佐藤善宏(Netflix)】
未開の地を旅することは冒険です。冒険は危険が伴い成功は約束されていません。この映画は冒険に溢れています。
この映画の登場人物は、その命と身体、全身全霊を使って道なき道を歩んでいます。人生という、一度しかない自分だけの旅路を迷い、苦しみ、決断しながら前に進みます。主演に18歳の高校生を大抜擢。その選択こそがこの冒険の起点であり、その存在は驚きと感動を伴い世界へ広がっていくと信じています。
この映画は映像と音楽の新たな融合の冒険をしています。80年代、90年代の誰しも知る歌謡曲と、現代的なダンスを組み合わせ、エモーショナルなシーンを生み出そうとしています。
この新たな冒険を観客の皆様が一緒に楽しんでくれると信じています
引用元: ・【芸能】はるな愛の半生をNetflixが実写化! 大西賢示役に18歳の新星・望月春希、性別適合手術執刀医に斎藤工 [冬月記者★]
カルーセル麻紀のほうじゃないのかい
何でだ