「公明党の連立離脱はこれまでも何度も言われてきましたし、今回も実はまた(自民への不満を示す)ポーズじゃないかとタカをくくっていました。でも、そうじゃなかった。それだけ自民党内の非公明ぶりが加速し、サラリーマンでいえば会社の窓際も窓際に追いやられて、このまま連立を維持したところで(公明の指定席だった)国交相ポストも回ってくるかわからない。(現代表の)斉藤鉄夫さんが高市さんに離脱を伝えたとき、『政治とカネ』の問題を挙げていましたが、それ以上にたまりにたまった(自民党への)怒りや鬱憤が大きかったのだと思いますよ」
ーー離脱決定は党および学会の総意だったと思いますか。
「もちろん、斉藤さんは事務局の代表のようなもので、最終判断は党三役はじめ執行部だったのは間違いないでしょう。よく閣外協力と言われてきましたけど、このところ自民党からは二階(俊博)さんや菅(義偉)さんの時まであったチャンネルがうまく機能しなくなり、代理やことづてでしか連絡がとれず、電報を打つしかないというような断絶レベルだったっていうんですから。携帯でいえばいつも電波が入らない、圏外に置かれていたようなものだったそうです」
■久本雅美ら1万人所属の学会「芸術部」も自民党との連立離脱には賛成か
(略)
ーー長く「芸術部」の象徴的存在として知られる久本雅美さんは2007年の参院選で街頭演説に駆けつけ「私は公明党が大好き」と絶叫していました。
「自公政権で存在感を強めようという党利に賛同する人ももちろん芸術部にはいました。とくに久本さんは『5人いる』と言われるほど、全国を飛び回っていました。テレビでみる芸能人が出て行くとワッと人が集まり、動員力がけた違いなのですから、党勢拡大の実動部隊として、自民党には創価学会という集票マシンの最右翼として力を発揮し、頼りにされてきたのも間違いないでしょう」
ーー電話で「小選挙区は自民党、比例は公明党」と有権者に投票の呼び掛けなども、「芸術部」は行ってきたのですか。
「そうですね。私も(創価学会)会館や施設などでの選挙応援に呼ばれたりしていました。地域での有権者動員、創価学会の地域組織と連携して、信者や支持者を投票所に送り出すための声かけなど、それこそ地域密着で、動員されていましたね」
ーー自公連立では「下駄の雪」と揶揄されたこともある公明党ですが、学会とりわけ「芸術部」は自民党候補者に〝ゲタ〟を履かせてきたと。
「それも間違いないでしょう。これから衆院選や参院選、さらに2027年の統一地方選挙と続きますので、自民党が正味、どれだけ国民、有権者に支持されているのか露呈していくと思いますよ」
結果的に、ポンコツ自民党の広告塔をさせられてきた創価学会「芸術部」のタレントらは非公表ながら約1万人に上るとの報道もある。今後の選挙の行方を彼らが大きく左右するのは間違いなさそうだ。
全文はソースで
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/379235/
引用元: ・創価学会OB・長井秀和氏が語る公明党と学会芸能人チームの今後 「芸術部」タレントらは非公表ながら約1万人との報道も [ネギうどん★]
だからテレビなんて老害以外誰も見なくなるんだよ