■ありがとうは世界を救う!
中学生のころ、いわゆる「中二病」だったという作者のぬこー様ちゃんさん。コンビニでほかの客が会計時に「ありがとう」と声をかける様子を見ても、「実にバカバカしい」と
冷ややかに感じ、店員への配慮として会話を省く「無言即去り」が最も合理的だと考えていたそうだ。
時が経ち、18歳でコンビニバイトを始めたぬこー様ちゃんさん。当初は「とにかく楽なバイト先を探してましたので、きっとドライな客を求めてたと思います!」と、
始めた頃の心境を話す。ところがある日、常連客が「いつもありがとね~」と声をかけてくれた。その一言に心を動かされ、今ではすっかり、「ありがとう」言う派になったそうだ。
また、「ありがとう」と声をかけてくれる客のなかには、意外なタイプの人もいたという。ぬこー様ちゃんさんは「ヤンキーっぽいお客さんやコワモテのおじさんにお礼言われたとき、
ギャップで感動しました。人間見た目で判断したらあかんと思いました」と、当時の気づきを教えてくれた。
さらに、中学生時代のぬこー様ちゃんさんのような客については、「無言で去るくらいは全然いいと思うんです」と理解を示しつつも、「お金の渡し方が雑な人や、
タメ口の人はちょっと…と、思うところがあります。せめて対等の関係であってほしいです」と率直な思いを明かす。
最後に、読者から多くの共感の声が寄せられたことについて、ぬこー様ちゃんさんは「賛同コメントがたくさんあって安心しました。やはりありがとうは世界を救う。
そう思いました」と語った。多くのいいねもつき話題になっている本作「一度は接客業を経験したほうがいい理由がこちら」をぜひ一度読んでみてほしい。
https://news.yahoo.co.jp/articles/43dcba34b0b7382e317150bba6853388e85195e7
引用元: ・コンビニでも会計したあとに「ありがとうございます」とか言ってしまう [194767121]