「リレー演説」内の発言が訴えられる
芸人としてテレビなどでも活躍していた長井氏は、2022年12月に実施された西東京市議会議員選挙に立候補。トップ当選を果たし、現在に至るまで市議会議員として活動している。また、家族が創価学会に関与していた「宗教2世」の立場から、創価学会やその他の宗教団体を批判する活動を行ってきた。
本訴訟は、宗教法人・創価学会が、選挙中の街頭演説で長井氏が行った発言は同会に対する名誉毀損にあたるとして提訴したもの。
2022年12月19日、西武新宿線田無駅北口広場にて、複数のゲストスピーカーと長井氏による「リレー演説」が行われる。ゲストスピーカーのうち1名は、1995年に朝木明代・東村山市議会議員が東村山市内で転落死した事件に創価学会が関連していたとの疑惑を語った。
また、別のゲストスピーカーは、長井氏の実父かつ創価学会の幹部で武蔵村山市議会議員もつとめていた長井孝雄氏(故人)が公金を飲食に不正利用していた、と糾弾した。
リレー演説の最後を担当した長井氏は、ゲストスピーカーらの演説を受けて「武蔵村山市の闇」「東村山市の闇」などと発言。また「東村山の朝木さんがね、謎の転落をした。これはもう他殺ですよ」とも発言し、朝木氏の司法解剖の鑑別書や当時の捜査には不自然な点があると指摘した後、以下のように発言した。
「こういうようなことをですね、平気で行ってきたのが創価学会でございます。私は、これに関しては議員となったらですね、議会の議事録にも載せていきますからね」
弁護士JPニュース
2025年10月20日 11:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/82e193b540c0416d5937352a423490e27c074e3e
引用元: ・【西東京】長井秀和氏の街頭演説、創価学会への「名誉毀損」と控訴審でも認定 「表現の自由を萎縮させるスラップ訴訟だ」と代理人弁護士 [おっさん友の会★]
元々熱心な信者だったはずなのに