仕事でも生活でも、「考える速さ」や「新しい問題への反応の良さ」など脳処理の速さや、肉体的な健康さが最も高くなるのは18~25歳ごろとされています。
そのため、多くの人が「人生のピークは20代」と思い込んでいます。
しかし、日々の判断力や対人関係、経験に裏打ちされた知恵まで含めて考えると、話は少し違ってくるかもしれません。
オーストラリアの西オーストラリア大学(University of Western Australia)の心理学者ジル・ギニャック(Gilles E. Gignac)氏と、ポーランドのワルシャワ大学(University of Warsaw)のマルチン・ザジェンコフスキ(Marcin Zajenkowski)氏による新たな研究は、既存の人間のピークに関する認識は間違っている可能性を指摘しています。
彼らによると、推論力や記憶力など脳の処理速度だけでなく、語彙や知識、性格特性、感情の扱い方、道徳的推論などを幅広く調べた結果、人間が総合的に最もうまく機能するのは若年期ではなく、55~60歳前後の可能性があるという。
引用元: ・【研究】新たな研究によると人間の真のピークは20代ではなく60歳前後に訪れる
30年位前から、それ自体は発表されていたと思うが
生きやすくなったのは35歳超えてから