■25万人の中国人が「永住権予備軍」
前述の統計も示す通り、中国人の在留者をビザの資格別でみると、最終ゴールの「永住者」が、最多の約34万人に達する。
それに続くのは、就労ビザに当たる「技術・人文知識・国際業務ビザ」と「留学ビザ」の二つ。ここに既に計約25万人がいる。
李校長が「大半の中国人(留学生)が日本の『永住権』を手に入れようと考えます」と指摘する通り、これら二つのビザは今後、
日本で永住権を取得する「予備軍」とみることもできる。日本では2023年までのわずか8年間で、中国籍の永住者が約10万人も増えたが、
今後はさらなる勢いで増えていくのは間違いない。
こうした日本永住までの「ルート」に関する情報は、中国のSNSなどを通じて大量に流され、多くの中国人の間で既に「常識」と
なっている。無論、永住までの流れを作り、後押ししてきたのは日本の政府。近年の在留資格の取得要件の緩和には目を見張るものが
ある。
■永住権に必要な滞在期間が5年→1年に短縮
ー中略ー
一方、留学生の場合は、試験内容が大きく異なる。日本の高校に相当する学校を卒業している(あるいは卒業見込み)ことがまずは
条件だが、その上で迎える「1次試験」で最も大事なのが、EJUと呼ばれる日本留学試験だ。
■「文系の数学は中3レベル、2カ月で満点が取れる」
EJUは800点満点で、文系が日本語(400点)、総合科目(200点)、数学(200点)の配分。理系は日本語(400点)、理科(200点)、数学(200点)
の配分になる。文系、理系いずれも3教科の試験で、日本人が受ける一般入試に比べ、試験科目数が圧倒的に少ない。
さらに試験は、6月、11月と年に2回もチャンスがある。
一川文研の李校長によると、レベル的にも高くはなく、「文系の数学なら、中国の中学3年から高校1年で学習する内容のもの。
文系の総合科目も2カ月間しっかり対策をすれば、満点が取れる内容である」という。
李校長によると、各大学の合格の目安は、EJUで東京大学なら730点、旧帝国大学や早稲田大学、慶應義塾大学は680点、
MARCH(明治大学、青山学院大学、立教大学、中央大学、法政大学)クラスなら、650点が目安になるという。
そして留学生が受ける1次試験は、そのEJUのスコアに加え、TOEFLなどの英語能力試験のスコア、志望理由書などを基に選抜する。
それを通過すれば、あとの2次試験は、小論文と面接のみで学科試験はない。こうしたことから、李校長も「同じ大学であっても、
日本人が受ける入試と、留学生が受ける入試では、難易度に大きな差があるのは間違いない」と断言する。
■「慶應大学くらいなら80%の確率で合格できる」
そんな李校長は、日本と中国の大学入試事情を熟知しているだけあって、日本に留学を目指す今どきの中国人の若者に対しては、
こんなアドバイスを繰り返しているという。「高校から日本に留学し、日本人と同じ大学入試を受けるより、中国の高校を卒業してから、
留学生入試を使って大学受験をする方が、よっぽど日本の難関大学に入りやすくなる」
さらに李校長は続ける。「留学生入試なら、英語や日本語ができない普通の中国人留学生でも2年間ほどここで勉強すれば、80%の確率で
慶應大学くらいなら合格できます。慶應大学は、中国の大学にたとえると上海市の名門・復旦大学くらいのイメージですが、
普通の中国人が中国で2年間程度勉強しても、復旦大学には絶対に入ることができない」という。
ー後略ー
全文はソースから
PRESIDENTonline 10/19(日) 9:16配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/043e4ac3f612dea4bd78627bd77947401ba340c9
引用元: ・【慶應大くらい2年で合格できる】永住権目的で日本に押し寄せる中国人留学生が解く「中3レベルの入試」の中身[10/20] [仮面ウニダー★]
工作員に早変わりするカスどもを入れるな