吉本興業の発表によると、同配信サービスは「ダウンタウン」「松本人志」「浜田雅功」の3つのカテゴリーに分けられ、開始時は松本人志が企画・出演するカテゴリーの他、各カテゴリーで過去のテレビ番組や映画などを配信するという。
だが、浜田雅功(62)の出演は現時点で未定となっており、浜田がどういう形で参加するのかも謎のままだ。
3月に体調不良で休養したことも記憶に新しい浜田。テレビのレギュラー番組にも復帰したが、果たして「DOWNTOWN+」への出演はどうなるのか。
「休養の理由は浜田さんの『加齢』と『過労』が原因だと報じられましたが、最近はやはり“老い”が目につくことは否めません。10月9日に妻の小川菜摘さんが自身のブログで、36回目の結婚記念日を迎えてお祝いした様子を報告し、夫婦ショットも公開されましたが、そこに映る浜田さんは好々爺(や)のようでした。若い頃に比べてキャラも柔らかくなりましたよね。昨年7月放送のラジオ番組では、若い頃から浜田さんと共演してきたYOUさんが、最近の浜田さんは本番前に番組メンバーと仲良くしゃべっていることに触れ、『もう(昔は)何にもしゃべらなかった。すぐ帰るし。だから信じられない!』と明かしていました。年を重ねて精神的におだやかになった一方、やはり体力の低下はあるのかもしれません」(テレビ情報誌の編集者)
妻の小川からも浜田の変化に関するエピソードはたびたび語られている。
「ボクらの時代」(フジテレビ系、2024年5月5日放送)に小川が出演した際は、浜田について、年を取って滑舌もどんどん悪くなってきていて、関西弁で早口でまくしたてられると聞き取れないと明かしていた。仕事のときはハッキリしゃべっているが、
「家の中では、もう60歳のおじいちゃん」とし、「ぐにゃえええ」とか言われて「えっ」と言うと、「あえあえあえ」と返され、それでも分からないので「えっ」と聞くと、「もうええわ」となり、それがすごくムカつくと語っていた。
また、同番組で小川は浜田について、電子レンジに何かを入れるが温めている間に他のことをやって、忘れているとも告白。
小川が帰宅するとレンジの中に温め終わった「何か」が残っているといい、これには共演の中村雅俊が「一言で言うと、老化なのよ」と断言していた。
■「元気なうちにやめたい」
民放バラエティー制作スタッフは最近の浜田についてこう話す。
「自身のモチベーションについては、松本さんが活動休止中の昨年3月に放送された『ダウンタウンDX』で聞かれ、『年齢的なこともあるから、もうね、という部分もあったんですよ。本来は。でも今は待つしかない』と心境を告白していました。さらに、今でもウケたいという気持ちはあるのかと聞かれると、『ウケたいと思ってない』と返答。みんなのほうが面白いとした上で、『とりあえず無難にこなせばええわ』と話していました。そうした発言からは、以前のような熱量はあまり感じられず、新しい配信サービスでも新企画に積極的に取り組む感じではないのかもしれません」
また、もっとストレートに「引退」に言及したこともある。
「昨年8月に放送されたドキュメンタリー番組で、自身の未来について、今のところ全く分からないとしつつ、引き際については『元気なうちにやめたい』と話し、業界内で話題になりました。さらに、『ギリギリまで仕事した結果、頭の線が切れて倒れて死んだら、もう俺何しててんってなるから、それはさすがに』と、その理由を説明していました。2人の息子も成長し、長男はベーシストとしても有名となり、がむしゃらに働く必要もないのでしょう。個人で出演する地上波のレギュラー番組が終了していくのに合わせ、徐々にフェードアウトする可能性もありそうです」(同)
芸能評論家の三杉武氏は浜田についてこう述べる。
「『DOWNTOWN+』に関しては、あくまで松本さんを中心に回っていくと思われます。浜田さんは、相方の復活をサポートしたいという思いは当然あるでしょうけど、そもそも以前からダウンタウンとしての活動は松本さんが主導していた印象です。『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』や『ダウンタウンのごっつええ感じ』などの冠番組に関しても、松本さんが番組の企画・構成を担当しているのに対し、浜田さんはあくまで演者としての立ち位置でした。基本的に松本さんに全幅の信頼を寄せているので、今後も良い意味で自分のニーズに応えていくスタンスでの出演になるのではないでしょうか」
もっとも、テンポの良いMC力はいまだ健在。まだまだ需要は尽きないなか、浜田の意向が気になるところだ。
引用元: ・【芸能】浜田雅功、引退にも言及「元気なうちにやめたい」 家では滑舌も悪い? 『DOWNTOWN+』開始も気になる松本人志との温度差 [冬月記者★]
しょーもないハラスメント芸は平成で終わっとんねん