約3・5ヘクタールの牧場には、長辺30~40メートルの細長い飼育場「パドック」が約40あり、飼育数は国内最大級の規模。柵に近づくと、長いまつ毛に大きな瞳の愛らしさで迎えてくれた。
雨や雪も平気で、通年で屋外飼育できる。1キロほどのひなが約1年で体長2メートル以上、体重約120キロまで成長する。そのうち40%が肉として出荷できる。
ダチョウは飼料効率が良く、肉1キロの生産に必要な穀物量は、肉牛の5分の1ほど。肥育期は、1羽当たり1日約2キロ、トウモロコシやアルファルファなどの配合飼料を与える。
飼育のしやすさも特徴だ。人工的にふ化して3カ月たつと手がかからず、穏やかな性格で、病気になりにくい。日常の管理は朝の給餌と、掃除だけで、3時間ほどで済む。ふんを近くでかぐと、わずかに草の香りがした。飼育部長の大崎智弘さん(45)は「(幼鳥以外の)ふん尿処理がないのは、従業員にとって働きやすい」と話す。
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引用元: ・【食肉】「第4の肉」ダチョウってどんな味? 飼料効率良く雨や雪も平気
ダチョウのサイン付き卵の殻(; ・`д・´)