赤飯や和菓子のあんこに欠かせない作物、アズキの栽培の起源は縄文時代の日本だったと、農研機構(茨城県つくば市)と
台湾大学の研究チームがゲノム解析で突き止めた。
イネやムギと同様に弥生時代に大陸から伝えられたとする説を覆す成果だ。論文が米科学誌サイエンスに掲載された。
日本でのアズキの栽培は、農耕民である弥生人が到来する前に始まっていた可能性を示しており、それ以前に日本にいた
縄文人が純粋な狩猟採集漁民ではなかったとする考古学上の研究報告を補強する内容ともいえる。
(以下略)
朝日新聞2025年6月9日 6時00分
https://www.asahi.com/articles/AST650GD2T65UTFL01YM.html
-----------------------
!jien