米国のトランプ大統領は10日、自身のSNSで11月1日から中国に対して100%の追加関税を課すと表明した。
中国によるレアアース(希土類)関連の輸出規制への対抗措置だとしている。
今月末にも予定される中国の習近平(シージンピン)国家主席との対面会談を中止する可能性も示唆し、米中の緊張は再び高まっている。
トランプ氏は対中追加関税を巡る一連の投稿で、「中国が貿易面で極めて攻撃的な姿勢を示した」「他国との取引における道義的な恥辱だ」と非難。
中国側の対応次第では、発動の前倒しや米ボーイング製の航空機部品の輸出規制を検討していることも明かした。
これに先立つ9日、中国商務省は、レアアースに関連する輸出規制を一段と強化すると表明。
採掘や精錬に関連する技術のほか、エルビウムを含む5種類のレアアースやリチウムイオン電池などを新たに輸出規制の対象に加えた。
トランプ氏はこうした中国側の措置に強い不満を募らせているとみられる。
10月末から韓国で開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に合わせた習氏との会談も、「実施する理由がなくなった」と書き込んだ。
その後、記者団には「キャンセルはしていないが、会談が行われるかどうかはわからない。現地には行くつもりだ」と軌道修正した。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/15c125c337de8d3622268aa3caba3cbcc1d59ce2
引用元: ・【国際】対中100%追加関税表明のトランプ氏、APECでの習氏との会談は「分からないが現地には行くつもり」
こいつの関税遊びに飽きてきた
https://youtu.be/JZbcqi7lCIA