ノーベル委員会がベネズエラの野党指導者マリア・コリナ・マチャド氏を平和賞の受賞者に決め、トランプ大統領の受賞が不発に終わった点を意識した発言と解釈される。
タス通信などによると、プーチン大統領はこの日、タジキスタンのドゥシャンベで開催された独立国家共同体(CIS)首脳会議を終えた後、記者らに対し「誰がノーベル賞を受賞するかは私が決めることではない」としながらも、このように話した。続いて「そのような決定がノーベル賞の名声を大きく毀損した」と指摘した。
これに先立ち、ノーベル委員会は2021年と2022年の平和賞受賞者に、ロシア政府を批判したロシアのジャーナリストのドミトリー・ムラトフ氏と市民団体「メモリアル」をそれぞれ選定した。今年の受賞者のマチャド氏が対抗するベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領はプーチン大統領と友好的な関係にあり、5月のロシア戦勝節の軍事パレードにも出席した。
プーチン大統領は「現米国大統領がノーベル賞を受賞する資格があるかは私が判断することはできない」としながらも、トランプ大統領は平和を構築して複雑な国際問題を解決するために明確に努力していると評価した。
特に「中東内の状況が最高の例示」とし「彼は数年、数十年間続いた複雑な危機を解決するために多くの努力を傾けている」と話した。
プーチン大統領は近いうちに新しい類型の武器も公開すると予告した。
プーチン大統領は米国が核兵器実験をすればロシアも準備しているのかとの質問に「一部の国がそのような武器実験を考慮している」とし、他国が核兵器を実験すればロシアも同じようにする準備ができていると答えた。
また、ロシアが過去に言及した新型武器が開発中であり実験も順調に進んでいるとし、「近いうちに新しい武器を発表する機会があるだろう」と明らかにした。
https://news.yahoo.co.jp/articles/74439f38b8d456e9d17fec808748a24212a2b15c
引用元: ・【中央日報】プーチン大統領「ノーベル平和賞、何もしていない人に授与した事例も」[10/11] [昆虫図鑑★]
何もしてないとか言いがかりはよせよ