10/8(水) 17:39配
熊本ワインファームは8日、公式Xを更新。漫画家・イラストレーターの江口寿史氏がデザインしたTシャツについて、商品の取り扱いを停止すると発表した。
同Xを通じ「熊本ワインファームをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。 江口寿史氏デザインTシャツで使用されたイラストについて、多くの皆さま方にご心配、ご迷惑をおかけしておりお詫び申し上げます。現在、事実関係を確認中でございます。尚、商品の取り扱いは停止しておりますのでご報告申し上げます」と伝えた。
江口氏を巡っては、「中央線文化祭2025」(今月18~19日、ルミネ荻窪)のメインビジュアルを、本人の承諾なしに「インスタに流れてきた完璧に綺麗な横顔」をモデルに用いて描いた、いわゆる“無断トレース・トレパク問題”が物議を醸している。
騒動の発端となったイラストを使用していたルミネ荻窪は6日、公式サイトに「2025年10月18日(土)、19日(日)に開催を予定しております「中央線文化祭」の告知ビジュアルに関して、必要な確認をおこなった結果、制作過程に問題があったことを重く受け止め、該当ビジュアルを今後一切使用しないことといたします」と発表。「また、10月19日(日)12時30分から予定されておりましたトークショー「中央線と漫画と人生と」についても中止とさせていただきます」とした。
セゾンカードは7日に公式サイトを通じ「当社で使用している江口寿史氏のイラストにつきまして、現在、事実関係の確認および精査を進めております。今後の対応が明らかになるまで、江口寿史氏のイラストの各種コミュニケーションツールでの使用を見合わせることといたしました」と報告するなど、各社で対応が相次いでいる。
引用元: ・熊本ワインファーム 江口寿史氏デザインTシャツの取り扱い停止を発表 各企業が相次ぎ声明 対応追われる [muffin★]