https://news.yahoo.co.jp/articles/31e4ffa5a08239e08742850c3ccd9fd77c1ff7e6
「ピザすら頼めない」――サンパウロ州内陸部リベイロン・プレト市の新興住宅地で、単なる番号名だった「Rua 3(3番通り)」が突如、台湾系の人名を冠した「Rua Chen Chung Hsin」に改名された。ブラジルでは住所が通り名で表記されるため、その発音の難しさからオンライン注文、住所確認、緊急通報に至るまで、あらゆる場面で支障が生じ、地域住民の日常に思わぬ混乱をもたらしている実情を9月28日付G1が報じた。
問題となっているのは、同市南部に位置するタウンハウス型分譲地「レジデンシアル・タイワン」だ。今年初めに住民の入居が始まったばかりで、通り名はこれまで番号で表記されていたが、8月28日付の市政令第202号により、3番通りが「Rua Chen Chung Hsin」に正式に改名された。同政令にはリカルド・シルヴァ市長の署名が記されている。
土地開発の登記資料によれば、同地の元所有者が「Chen Chung Hsin」氏であり、通り名はこの人物への敬意を込めて命名されたという。だが、居住者らによれば、名称変更に関する説明や正式な通知は事前に一切行われておらず、住民は公共機関や宅配業者から届いた書類に記載された新しい住所を見て、初めて変更を知ったという。
ある女性住民は「24年12月に支払った生存者間不動産譲渡税(ITBI)では、住所が『3番通り』のままだった。誰にも何の連絡もなかった。私は今でも、住所を説明する時は旧名で伝えている」と話した。
加えて、発音の難しさが生活上の大きな障壁となっている。住民の一人で弁護士のアリオヴァルド・ペレイラ氏は、「住所を人に伝えるには、綴りを1字ずつ説明しなければならず、実用的ではない。何をするにも支障が出て、ピザ1枚頼むのにも一苦労だ」と訴える。
なお、今回の政令では「3番通り」に限らず、同地区内の他の通りも同様に改名の対象となっている。全5本の通りのうち、1番通りは「Chen Jon Fu」、2番通りは「Chen Mei Yuan」、3番通りが問題となっている「Chen Chung Hsin」と、それぞれ台湾系の人名が付与された。
一方で、4番通りと5番通りについては、「グレニオ・ラベカ(Glenio Labeca)」、「ジョゼ・モリナリ(José Molinari)」とポルトガル語由来の人名に改められたため、発音上の困難は発生していない。
引用元: ・【ブラジル】突然住所が台湾名「Chen Chung Hsin通り」になり発音困難…ピザの注文や緊急通報に支障 [917589786]
国名ならいいけど、名前だからもっとヒドイわ