将来的な40度超えが現実味を帯びてきたが、北海道の40度超えは他の地域とは事情が異なるという。
「居酒屋で生ビールが当たり前という時代ではなくなるかもしれません」
そう説明するのは、ビール大手・サッポロビール(東京都)の担当者たち。
ビールの価格は500ミリリットル当たり数百円値上がりする可能性もあるという。
極めて深刻な事態だ。
暑い日はビールで喉を潤し、明日への活力にしようという人は多い。だが、ビールは気候変動によってぜいたく品となるかもしれない。
サッポロビールは、効果的な温暖化対策がとられなかった場合、2050年の原材料価格が22年と比較して7・7億円上昇する恐れがあると予測している。
原材料の大麦の収量が減り、これに伴うビール供給量の減少などで価格高騰が起こり、500ミリリットル当たり3・5ドル(18年1月の為替レートで約400円)値上がりする可能性があるという。
農林水産省のまとめによると、ビール用大麦は23年に国内で4万2000トン(麦芽ベース)が生産され、輸入量は47万3000トン(同)。国内の主な生産地は北海道や北関東となっている。
大半を輸入に頼っていると見られるデータだが、ビール酒造組合などによると、ホップの生産地の北限は北緯55度あたりだ。
日本では北海道など冷涼な地域がこれに該当する。
北海道が暑くなるということは、世界的に見てもビールへの影響は避けられないとも言える。
引用元: ・【缶ビールもう飲めない? 北海道の猛暑で500ミリリットル400円値上げの可能性】サッポロビールの担当者 「居酒屋で生ビールが当たり前という時代ではなくなるかもしれません」
チラシの裏の賢者が得意げにレスしてたが・・・w
良い良い