「ちょうど、巨人は岡本和真がポスティングシステムか海外フリーエージェント(FA)で大リーグに移籍しているであろう時期。大物外国人選手を獲得してもアテにならないし、岡本に代わる4番として鈴木はピタリとハマる。鈴木自身も巨人ファンを公言しているし、日本に帰ってくるときは巨人だろう。年俸も10億円超えで複数年になる。そんなお金を払えるのは日本国内では巨人かソフトバンクしかない。さまざまな状況を鑑みれば巨人しかない」。球界関係者はそう話す。
■後半戦は2本塁打
今季の鈴木は、前半戦と後半戦で別の顔を見せている。オールスターまでに25本塁打、77打点をマーク。前半戦で「25本塁打、75打点」をクリアしたのは、カブスでは01年のサミー・ソーサ以来という大活躍だった。ところが後半戦はスランプに陥り、本塁打は8月6日(日本時間7日)のレッズ戦で27号を放ったのが最後。今月13日のレイズ戦からは5試合続けて欠場した。今季は17日(同18日)時点で141試合に出場し、打率2割4分3厘、27本塁打、91打点だ。
トータルとしては決して悪くない数字だが、メジャーで評価される選手は夏場以降に調子を上げてくるタイプ。ポストシーズンを勝ち抜くためにも「後半戦に強い」選手が重宝される。今季の鈴木は現状のままなら竜頭蛇尾。残した数字よりも低い評価になりそうだ。こうした状況から、例えば今オフにカブスがメジャー29球団にトレードを持ち掛けても、約27億円という年俸と評価が見合わないことから敬遠される。契約満了の26年オフまでカブスでプレーする公算が大きい。
https://www.sankei.com/article/20250919-ZBJJV3Z3VNLZXEHRB6HG2C4VN4/
引用元: ・【野球】2026年オフにも「巨人・鈴木誠也」誕生か 日本球界復帰を後押しする米大リーグの事情 [ネギうどん★]
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