中居氏の代理人弁護士は5月12日、第三者委員会の報告書に中居氏に対するヒアリングが反映されていないこと、および中居氏のトラブルについて「性暴力」であると断罪したことについて抗議する文書を公開。関連する証拠などの開示請求と釈明を要求した。その後、2度にわたって第三者委員会からの回答があったものの、納得できるものではなかったとのことで、合計3回にわたって資料開示と釈明要求の文書を発表している。中居氏サイドは、今なお徹底抗戦の姿勢を見せ続けている状況だ。
(略)
そうした状況下で、“中居氏サイド”に妙な動きがあったという。ワイドショー関係者が言う。
「中居氏の代理人を務める弁護士が所属する『東京丸の内法律事務所』のホームページには、トップページに中居氏関連のトピックを発信する特設リンクがあって、弁護団が何か情報を発信する際は、そこに公開されるようになっています。しかし、このページが何の予告もなく見られなくなったんです」
いったい何があったというのか。たしかにサイトを確認すると、
《フジテレビの第三者委員会調査報告書(中居正広氏関連)に対する釈明要求等の7月5日付文書、及びこれまでの文書については、以下のページをご覧下さい》
《フジテレビの第三者委員会調査報告書・開示請求(中居正広氏関連)についての問い合わせは、以下のページをご覧下さい》
といったリンクがあるが、16日時点ではこちらが閲覧できない状態になっていたのだ。また、SNSユーザーからも、この特設リンクを開こうとすると、《503 Unavailable》と表示され、アクセスできなくなっているとの報告も。“503”のエラーメッセージは、そのサイトがなんらかの理由で表示できなくなっていることを意味するものだ。
■中居氏に「新しい動き」はあるのか、弁護士事務所を直撃
しかし──、前出のワイドショー関係者によれば、
「アクセスできなかったページに関してですが、9月17日には問題なく閲覧できるようになっていたんです。サイトの記事が新たに更新されたということはなく、弁護団の最後の発信は8月6日に『週刊文春』(文藝春秋)と『週刊ポスト』(小学館)の記事に対して抗議文を出した時点で止まっています。
これは何か“動き”があるのでは? と密かに話題になっていたんですが……」(前同)
一時的に中居氏の弁護士事務所の特設サイトが閲覧できなくなっていたのは、何か事情があるのだろうか。そして、8月6日を最後に動きはないが、中居氏サイドに次なる“一手”はあるのか――。本サイトが東京丸の内法律事務所に閲覧できなくなっていた理由を聞いたところ、《一時的な技術的な問題によるものとなります》という回答があった。
また、中居氏に関する新しい動きがあるかどうかについても質問をしたが、こちらについては、
《お答えすることは差し控えさせていただいております》
との回答だった。
前述の通り、フジテレビは港元代表取締役社長と大多元専務取締役に対して、50億円の損害賠償請求訴訟を提起したと発表している。本サイトは9月初旬にフジに対して、中居氏にも提訴する可能性があるのかについて問い合わせたところ、以下のような回答があった。
《中居正広氏に対する責任追及については、外部の弁護士を交え検討していますが、裁判において中居氏の法的責任が認められる可能性、責任が認められる場合の損害額、訴訟を提起した場合Aさんへのご負担等を総合的に考慮すると、慎重に判断する必要があると考えています》
復帰か、係争か。中居氏の次なる動きは……。
引用元: ・中居正広氏の弁護士サイトの“第三者委員会への釈明要求”が一時閲覧不可に “新展開”の可能性を弁護団に直撃 [Ailuropoda melanoleuca★]