(略)
取材や裁判記録で、事件の流れが徐々に明らかになってきました。
実は宮城さんと中村被告は、共同経営の形で飲食店をオープンする計画を立てていました。
しかし、開店準備の金の出入りに不信感を抱いた宮城さんは、事業から手を引きます。
これを中村被告が逆恨みし、犯行に及んだといいます。
去年10月26日、中村被告は大阪市西成区の路上で、初対面の川口被告に対し、「(宮城さんが)店に2000万円の損害を与えて逃げた」と話し、報酬100万円を提示し、事件に加担するようもちかけます。
10月26日午後11時すぎ、さらに川口被告の先輩の男も加わり、3人はアルバイト終わりの宮城さんを車に連れ込み、結束バンドや粘着テープで縛って監禁。
そして、中村被告が宮城さんの口と鼻を粘着テープで塞いで窒息死させ、岸和田市の海に遺体を遺棄したとみられています。
連絡が取れなくなった宮城さんを、両親は懸命に探しましたが、警察署で“無言の対面”となりました。
【宮城竜斗さんの母】「つらかったよね。何があったか分からへんけど、きっとつらい思いをしたよね。寒かったよねと」
詳しくはこちら
https://news.yahoo.co.jp/articles/38a3ce906a5dfe28870c353b16ebf32e8c1c031d
引用元: ・【社会】足縛られ殺された息子 両親の悲痛…貝塚粘着テープ殺人事件 被告の1人に懲役2年の判決