【世界陸上】織田裕二「1位の記録はヤンチャな記録。こんなの消したい」 400ｍ好記録に…

【世界陸上】織田裕二「１位の記録はヤンチャな記録。こんなの消したい」400ｍ好記録に…

＜陸上：世界選手権＞◇第6日◇18日◇東京・国立競技場◇女子400メートル決勝

　女子400メートル障害の世界記録保持者、シドニー・マクラフリンレブロニ（26＝米国）が世界歴代2位の47秒78で優勝した。40年ぶりの世界新とはならなかったが肉薄。

　今大会は400メートル障害には出場していないが、22年オレゴン大会で同種目を制しており、史上初の2冠となった。

　TBS系「東京2025　世界陸上」の中継で、スペシャルアンバサダーを務める織田裕二（57）は「1位の記録はヤンチャな記録なので。東ドイツの昔のね。85年ってヤンチャな時代ですよ。こんなの消したいといつも思っている記録に手が届くよ。（あと）0秒18だから」。

　400メートルの世界記録は40秒60で旧東ドイツ出身のマリタ・コッホが持っている。

　21年東京五輪、24年パリ五輪で400メートル障害で連覇し、今大会は400メートル1本に絞って臨んだ二刀流のマクラフリンレブロニは、織田の今大会のイチ押し選手。

　レース前から「いよいよ来ました。今回の世界陸上で僕1番楽しみにしていた」と熱かった。