9/18(木) 22:14
9月18日、東京世界陸上6日目は男子400メートル決勝が行なわれ、日本記録保持者の中島佑気ジョセフは44秒62の6位。高野進さん以来となる日本勢34年ぶりの決勝レースは史上最高入賞で走り終えた。
1991年の東京大会以来、日本人ランナーがファイナルの舞台に帰ってきた。大外9レーンに立った中島はやや先頭争いから徐々に加速。最終コーナーを回った後、準決勝をほうふつとさせるようにラスト直線でギアを上げたが、上位の背中を捉えることはできず。最後は身体を投げ出すように飛び込んだ。
予選で44秒44の日本新記録を樹立。準決勝では後方からじわじわスピードを上げ、ラスト直線だけで他のランナーをゴボウ抜き。堂々の逆転2着で決勝に駒を進めた。
この種目で34年ぶりに日本陸上界の歴史に肩を並べた23歳の若きランナーに雨中の国立競技場は労いの拍手が送られた。
▼男子400メートル決勝
金メダル ケビナシッピ(ボツワナ) 43.53
銀メダル リチャーズ(トリード・トバゴ) 43.72
銅メダル ヌドリ(ボツワナ) 44.20
――――――――――――――
6位 中島佑気ジョセフ 44.62
https://news.yahoo.co.jp/articles/60b1cc403c3e7f21469f0674569dbd29ce5e0e37
決勝を走り終えた中島は「夢に見てきた決勝を走れて、本当に幸せだったんですけど、、、やっぱりメダル獲りたかった」と喜びと悔しさが混ざった感情だと明かした。大観衆の中、走れたことに「会場のみなさんの後押しがあったからこそ殻を破ることができた」と予選、準決勝に続く快走ができたことに感謝の言葉を届けた。
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20250918-39181004-nksports-000-17-view.jpg
引用元: ・【世界陸上】中島佑気ジョセフ、400m44秒62で6位 日本勢34年ぶり決勝史上最高入賞「メダル獲りたかった」 [muffin★]