東洋経済オンライン
鎌田 れい : 仲人・ライター
先日、65歳の人気俳優が23歳年下の元タレントと極秘再婚し、第1子が誕生して父親になったというニュースが報道された。驚きをもって受け止める人も多い一方、50代、60代で子どもがほしいと願って婚活している男性たちには、希望と勇気を与えただろう。
仲人として婚活現場に関わる筆者が、婚活者のリアルな声を交えながら婚活を考えていく連載。今回は、50代、60代男性が父親になるリアルについて、考えてみたい。
60代で「子ども」の共通点
この65歳の人気俳優というのは、船越英一郎さん。彼は数年前、前妻と泥沼離婚を経験している。それを経ての、今回の再婚。お子さんの誕生もあって、喜びもひとしおだろう。
船越さんだけではない。芸能界では、三田村邦彦さん、石田純一さん、清水国明さんらは60代で、上原謙さん、歌舞伎役者の中村富十郎さんは70代で、子どもを授かっている。50代で父親になっている人も少なくない。
こうした人たちに共通しているのは、年の離れた出産可能な年齢の女性と結婚していること。芸能界という定年のない世界で活躍し、お金を稼ぎ続けていること。そして、子どもを育てるだけの十分な財力をすでに備えているということだろう。
こうしたニュースが届くと、それを自分に重ねて希望を抱く50代、60代の男性婚活者は多い。やすお(53歳、仮名)もそんな1人だ。
小さい子に心を奪われて…
これまで結婚の縁には恵まれず、独身で過ごしてきた。ある日、街を歩いていると、母親と手をつなぐ3歳くらいの女の子の姿が目に留まった。
ちょうどそのとき、ふいに風が吹き、女の子の帽子が飛ばされてしまった。それをやすおが拾い手渡すと、その子は「ありがとう」と言いながら、かわいらしく微笑んだ。
入会面談で、やすおは言った。
「手渡したときの女の子の柔らかな手の感触と無垢な笑顔に、心を奪われてしまいました。そのとき、改めて“自分も結婚して、子どもを授かりたい”という強い気持ちになったんです」
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「60代で父になったタレントもいる」「金は十分ある」…”若い女性との結婚と子ども”を望む60代婚活男性に見えていない年齢という抗えない障壁 | 仲人はミタ-婚活現場からのリアルボイス- | 東洋経済オンライン https://share.google/FH9eiKgeeavl9VTGn
引用元: ・「60代で父になったタレントもいる」「金は十分ある」…若い女性との結婚と子どもを望む60代婚活男性に見えていない年齢という抗えない障壁 [ぐれ★]
とっくに枯れてる年齢だろうに
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