習氏は「今世紀中に人類は150歳まで生きられるようになるかもしれない」と予測した。
しかし、臓器移植で本当に150歳まで生きられるのだろうか? あるいは他に方法はあるのだろうか? 専門家の見解を聞いてみた。
「臓器移植は不老不死への道ではありません」と言うのは、米ニューヨーク大学グロスマン医学部の医療倫理部門長であり、臓器移植倫理の専門家でもあるアーサー・カプラン教授だ。
臓器不全に苦しむ人々にとって、移植は命を救う手段となり得る。しかし、老化と闘おうとする人々にとって、臓器移植はあまりにリスクが高く、高価であり、深刻な限界がある。移植は、老化に伴う多くの一般的な全身性疾患を治せない。
また、既存の需要を満たすだけの臓器さえ足りず、ましてや広範な臓器移植を支えることなどできない。さらに、現在のところ脳の移植は不可能だ。「丈夫な心臓を持ちながら、脳が衰えていく状態で生きることを想像してみてください。悪夢です」とカプラン教授は語る。
「長寿を目指す取り組みは分子レベルのもので、臓器移植レベルのものではありません」
米アルバート・アインシュタイン医科大学の医学・遺伝学教授であり、健康・長寿研究アカデミーの会長でもあるニール・バルジライ氏も同意する。科学者たちは、遺伝子編集、抗加齢薬、幹細胞治療といった、より長生きするための優れた戦略を開発してきたと氏は述べる。「私たちは老化を遅らせ、さらには元に戻すことさえできます」
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https://news.yahoo.co.jp/articles/dd9fe37f86c99c0edc0ffed314617125a0821397
引用元: ・【科学】臓器移植で本当に150歳まで生きられるのか、専門家に聞いてみた ヒトの寿命の限界は?
テロメア修復してから言えボケ
なろうの世界では簡単だろ
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