【芸能】タモリ、認知症の前兆「全部ある」と告白　「切れ味悪くなった」視聴者が指摘する“異変”

タモリ　認知症の前兆「全部ある」と告白「切れ味悪くなった」視聴者が指摘する“異変”

　9月6日、『知的探求フロンティア　タモリ・山中伸弥の！？』（NHK総合）が放送。出演したタモリの番組中の発言が話題を集めている。

　今回の番組のテーマは「認知症」。番組冒頭からテーマが発表されると、タモリは「いや～これは、ちょっとひとごとではない」と興味津々。

　番組が進む中、MCを務める平成ノブシコブシの吉村崇が「タモリさんはいかがでしょうか、年を重ねて」と、年齢を重ねての変化について質問すると、タモリは「切実な問題です」と、周りにも認知症になっている人もいることを明かした。

「さらに吉村さんが《遠い病ではなく、けっこう近いですか？》と重ねて質問。すると、《兆候も全部ありますから》と自覚があるとコメントしたのです。《人の名前は出てこないしやったことは忘れてる》《冷蔵庫を開けたら何しに開けたんだろう？ぼう然と冷やっこい風を浴びながら考えてます》などと冗談を交えながらも、実体験を明かしていました」（テレビ局関係者）

　今年の8月で80歳になったタモリ。認知症の兆候があることを赤裸々に明かしたが、同時に視聴者からは、心配の声も届いた。

《タモリさんは健康でいてほしいね》

《『タモリ倶楽部』が終わる直前の「（タモリ流生姜焼き）料理回」で、既に結構ヤバい感じになってたからなあ…》

《最近のブラタモリもキレ味悪くなったしなぁ…》

　Xでは、タモリが長年務めてきた冠番組での異変も感じていたという声も寄せられていた。

　さる芸能ジャーナリストは、以前からタモリは自身の異変について語っていたことがあると振り返る。

「2024年1月に放送された『タモリと鶴瓶のテレビDEお正月2024』（NHK総合）に出演したタモリさん。近況について語る場面で、同じく《物忘れがひどい》と告白していました。2023年4月には既に、長寿バラエティー番組『タモリ倶楽部』の放送が終了していました。その理由も、“総合的な判断”とされていましたが、タモリさんの自身の高齢化も一因ではないかとの指摘もあったのです」

　さらに、2024年3月末には、2008年からスタートした『ブラタモリ』（NHK総合）のレギュラー放送が一旦終了。その際にも、タモリの体調が心配されたこともあった。

「ブラタモリに関しては、2025年4月から同局でレギュラー放送が復活しています。しかし、番組時間は30分に短縮されるなど、歩き続けるロケの負担を減らした形にリニューアル。番組再開時には、《何事もなかったかのように、普通に始まります》と語っていたタモリさんでしたが、口ぶりもより穏やかになりましたし、以前のような爆発力もなくなりましたね。番組側も変化しながら放送を続けているようです」（前出・芸能ジャーナリスト）

　いつまでも画面上で元気なタモリの姿を見たいものだ。