【ドラマ】井桁弘恵、日テレ連ドラ初主演　モラハラ・不妊・DV…ドロドロ愛憎劇を描いた不倫ドラマ『そこから先は地獄』

『そこから先は地獄』【写真：(C)日本テレビ】

「ドラマDEEP」枠で放送される『そこから先は地獄』

　俳優の井桁弘恵が、日本テレビ系10月期の連続ドラマ『そこから先は地獄』（火曜深夜0時24分）で主演を務めることが発表された。井桁にとって同局の連続ドラマでの主演は初となる。

　今作が放送されるのは「ドラマDEEP」枠。大人の女性をターゲットに深夜だからこそ描けるディープな人間模様やサスペンスを展開するシリーズで、これまで『肝臓を奪われた妻』『どうか私より不幸でいて下さい』『3年C組は不倫してます。』『いきなり婚』『完全不倫』など話題作を放送してきた。本作はその第6弾となる。

『そこから先は地獄』は「全員不倫、誰かが死ぬ」という衝撃的なイントロダクションで始まる愛憎劇。純粋で真面目に生きてきた矢嶌莉沙（井桁）が、妻からの暴力に苦しむ城内涼との出会いをきっかけに、地獄のような不倫関係に堕ちていく姿を描く。物語では、DV妻や不倫夫、モラハラ美容外科医、さらには復讐のために“托卵”を企むトロフィーワイフなど、現代的な家庭問題を抱える3組の夫婦の歪んだ愛と裏切りが交錯し、やがて誰かの死へとつながっていくという。

　井桁は2019年からトークバラエティー『おしゃれクリップ』のMCを務めるほか、ドラマや映画でも活躍。今回初めて同局の連続ドラマ主演を務める。

　井桁のコメントは下記の通り。

――この作品のオファーを受けた時の気持ちは？

「主演を務めます井桁弘恵です。今まで、明るい作品、ポジティブな作品、様々な作品をやらせていただきました。でも、今回の台本を読んでいて、ずっと胸騒ぎがしています……。この作品に携わって、自分の心身がどんな影響を受けるのか？私生活も雰囲気が変わっちゃうのかな？というくらいの衝撃を受けました。『そこから先は地獄』というタイトルを聞いただけで内容もハードなんだろうな、きっとそれを演じる私もハードになるんだろうなと。自分にできるのかなという不安はありますけれど、そこを超えた先に、“その地獄の先”に何があるのか興味が湧いて、ぜひ挑戦したいなと思いました」

――役への思い、役の見どころ。

「私はまだ未婚ですけれど、結婚する人はみんな、『自分は不倫するはずはない』と思ってるのではないでしょうか？物語の冒頭、莉沙はその一般的な感覚、結婚した人の感覚に近いと思います。理性を保って、夫婦とはこうあるべきだ、私はこうあるべきだ、こうなりたい、こうありたいという、真面目な女性が、いろいろな出会いや、状況の変化を通して、自分の守っていたものが少しずつ壊れていく。『そう思っていた自分』と、『そうじゃない方向に心が進んでしまう自分』と、自分自身にも悩んでいる莉沙の姿が台本を読んで感じられました。

　愛や恋は、自分の理性じゃどうにもならない部分もたくさんある。共感されてしまっていいのかわからないですけれど、共感してしまうような、つい『わかる！』って思ってしまうような、そんなキャラクターです。ここまで翻弄されていく役は経験がないので、準備はしすぎずに、そのまま飛び込んで、どこにでも柔軟に対応できるような心構えを準備しています。ブレーキをかけずに、どんどんやれたら、そう思っています」

――「このドラマを楽しみにしている視聴者の皆さんへメッセージをお願いします」

「この作品は、モラハラ、不妊、妻からのDVなど、ハードな要素が詰まっています。見てる方が刺激を受けながら、夫婦関係や人間関係、何かを考えるきっかけになる作品になればと思います。ぜひ火曜日の深夜、刺激をもらいに来てください！」

（※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。）