道頓堀川にプールの実現「難しい」 大阪市長 阪神優勝で飛び込み続出、安全策に苦慮
プロ野球の阪神タイガースがリーグ優勝を果たした7日夜、大阪・ミナミを流れる道頓堀川に飛び込む人が続出したことを巡り、川を管理する大阪市の横山英幸市長は9日、これまで安全対策として検討してきた、川にプールを浮かべる案について「川幅が狭く、舟運も活発で(実現は)難しい」と語った。
阪神がリーグ優勝と日本一を果たした令和5年も飛び込みが相次いだことから、市は河川にプールを浮かべる海外のイベントを参考に、道頓堀川にプールを浮かべて誘導するアイデアを検討していた。
横山氏は「阪神が優勝するたびに大阪府市で対応にコストがかかる」とした上で、「いろいろ(対策を)考えたが、妙案が浮かばない。いい案があれば実現に向けて取り組みたい」と話した。
7日夜には道頓堀周辺では警察官が警戒に当たり、飛び込まないよう呼びかけたが、川沿いの遊歩道などから29人が川に飛び込んだ。
横山氏は「(過去に)死亡した事例もあり、非常に危ない。やめてもらいたい。せっかくの優勝に水を差しかねない」と注意喚起。
「もし大きな事故になったら、みんなが喜んでいる雰囲気をつぶしかねない」と苦言を呈した。
阪神の優勝パレードについては「球団の意向確認や経済界の力添えが必要なので、実現に向け関係者との調整を進めたい」と意欲をみせた。
引用元: ・【野球】阪神優勝 道頓堀に飛び込み続出、対策に苦慮… 川にプールを浮かべる案を検討も断念 横山市長「川幅が狭く、実現は難しい」 [冬月記者★]
飛び込んだらドカンやで!
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