自治体は再編により特色ある学校をつくるとして、保護者や地域住民の理解を得ようとするが、合意形成に苦しむ例も多い。
文部科学省は、各自治体の参考となる統廃合の事例をまとめる方針だ。(宇田和幸)
「友達広がった」
人口減が進む人口2万2000人の宮城県美里町に今春、町内の三つの中学校を統合した町立美里中が開校した。
各学年6クラスの全18学級。
1学年1クラス28人だった南郷中出身の3年生の女子生徒(14)は「友達が町中に広がった。クラス対抗の体育祭が楽しみ」と学校生活を満喫する。
三つの中学の生徒数は各100~260人だった。
サッカー部やプールがない学校もあった。
中学にやりたい部活動がなかったり、友達の固定化を避けようとしたりするため、町内に六つある小学校では、卒業生が町外に出る例もあった。
新設された美里中の生徒数は567人。
元の中学校にはなかった陸上部やバドミントン部も始動した。
町教育委員会の担当者は「今年度は、小学校卒業生のほぼ全員が美里中に進学した。統合の利点を丁寧に説明したことで、保護者らの理解を得られた」と話す。
少子化により、全国の小中学生は1982年度の1753万人をピークに2025年度は853万人(速報値)に半減した。
公立小中学校は2004~23年度で計7634校が廃校となった。
毎年平均約380校がなくなった計算だ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/87c072fcaecc04664ae7dd9037d14db2d8ac9161
引用元: ・【少子化】20年で7600の小中学校が廃校…統廃合巡り保護者や地域との合意形成に壁、文科省が事例集公表へ
変態教師が増えている
国防が捗るだろ
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