
引用元: ・「日本を売らない限り出国できない」中国のハニートラップにかかった”エリート外交官”の最期 [662593167]
■「日本を売らない限り、出国できそうにありません」 日本にやってくる各国の外交官の悪事や生態を見てきたが、ここで日本の外交官についても見ておきたい。各国の外交官が日本で外交特権を持つ特別な存在として活動しているのと同様、日本の外交官も任地で外交特権に守られている。
女性と情報という観点で言えば、2004年に在上海総領事館館員自殺事件が起こった。在上海総領事館に勤務していた日本の領事官が、現地でカラオケ店に勤務する中国人女性と交際していたが、この女性が中国の情報当局とつながっており、領事官は中国の情報機関から徐々に機密性の高い情報を提供するよう、要求されるようになっていった。
この領事官は「電信官」という役割を担っていた。電信官は、世界各国234カ所にある在外公館と外務省の情報伝達を担う。外務省と在外公館でやり取りする公電(電報)で使用される暗号電文を組み立て、解除するシステムを唯一把握するポストにいたのだ。中国からすれば、その暗号システムや通信内容は喉から手が出るほど欲しい情報だったに違いない。まさに、この領事は中国のハニートラップにかかってしまったのである。
その後、領事官がユジノサハリンスクに異動になることがわかると、中国の情報機関員は激高。「女との関係を本国に通報する」などと脅し、追い詰められた領事官は領事館内の宿直室で首を吊った。遺書には「あの中国人たちに国を売って苦しまされることを考えると、こういう形しかありませんでした」
「日本を売らない限り私は出国できそうにありません」と綴られていたという。
■日本の外交官の車がフランスで「ひき逃げ事件」
この事件は悪事というよりも、ハニートラップの手口に対処できなかった悲劇に近いが、外交特権に胡坐(あぐら)をかいたと言われかねない事件も報じられている。
2002年、フランスで起こった「日本人外交官夫人によるひき逃げ事件」がそれだ。『週刊ポスト』が現地紙の報道を引いて「13歳の少年が、外交官ナンバーの車に撥ね飛ばされたが、運転手は救急車を呼ぶこともなく、そそくさと逃亡」「目撃者が書き留めたナンバーから、日本大使館の外交官の車であることが判明」「しかし外交特権に守られて現地警察が介入できず」と報じている。
夫人がひき逃げをしたと報じられた当の外交官は、「ひき逃げではなく、ローラースケートを履いた子供が車にぶつかってきた」「保険手続きを行っている」と弁明を行っている。また、外務省も「ひき逃げ事件ではなく当事者間での話し合いが継続中」と回答した。この事件は外交官本人ではなくその夫人が起こしたものだが、外交特権の一部は家族や使用人にも及ぶとともに、外交団車両はやはりおいそれと手が出しづらいことがわかる。
二度と戻って来るな
疑問情報を掴ませる位思い付かないのか?
こんな外交官で外交成果など得られるのか?
訂正:欺瞞情報
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