市街地に出没したヒグマなどの「緊急銃猟」を自治体判断で可能とする改正鳥獣保護管理法が9月に施行されるのを前に、北海道猟友会は28日、ハンターが自治体の発砲要請に応じないことを容認する方針を、8月中に各支部に通知すると明らかにした。人身事故が起きた場合のハンターへの補償が不十分なことが理由という。
改正法は、建物などに被害が出た場合は市町村長が損失を補償する仕組みだ。人身事故の場合は国家賠償法での対応を想定しているが、道猟友会はハンターへの補償制度が設けられておらず、発砲に伴う刑事、行政責任を問われる可能性があるとして、発砲要請に応じないことを容認する方針を固めた。
猟友会札幌支部ヒグマ防除隊の玉木康雄隊長(63)は「(職員に)専門知識の少ない市町村では、ハンターのリスクも大きくなる」と指摘した。
https://www.sankei.com/article/20250828-A7YH6YUYTZNCVMPWOQECUKWZXY/
■参考
ヒグマ駆除、猟銃許可取り消しは妥当 男性が逆転敗訴 札幌高裁が一審取り消し
https://www.sankei.com/article/20241018-GSBX6BPF4VMAHHFNC37OXPCMKM/
引用元: ・クマへのハンター発砲拒否を容認 北海道猟友会、人身事故が起きた場合の補償足りず [897196411]
なんで民間に丸投げしてんだ
誰も強制できない
コメント