人口比からすればロシアの勝利は確実だ。しかし、ウクライナ軍(以下、ウ軍)はこの危機に人命消費をできる限り抑えるため、ついに空飛ぶドローンに加え、地上戦でもロボット兵の投入を開始した。
ウクライナ国防省情報局(GUR)は、ウ軍ロボット軍団がロシア兵100人一個中隊を殲滅したと発表した。
その作戦は、爆薬を満載した見つかりにくい地上ドローン、つまり”ロボット兵”が露軍陣地に突入し、自爆して始まった。おそらくその奇襲爆発で、大騒ぎになった露軍兵士たちは塹壕に隠れようとしたはずだ。
しかし、上空を飛ぶ偵察ドローンからの指示によって、Mk19自動榴弾銃を搭載したロボット兵数台が、その露軍の隠れた塹壕に40mm榴弾、48発メタルリンクを連射。その有効射程は1500mで、着弾した半径15mの敵兵を殺傷。毎分400発の曲射弾道は、塹壕に隠れた敵兵を頭上から攻撃したと思われる。それは塹壕の屋根をぶち抜く威力があり、人体に直撃すれば一瞬で霧散させる。
もちろん、隠れていた露兵は塹壕から外に飛び出すが、そこを無人車両「TerMIT(テルミット)」に搭載された機関銃で次々と狙撃。その連射狙撃は、ほとんど同じ地点に着弾するすさまじい集弾性能を誇る。狙撃から生き残った露兵は次々と降伏する。
地上のロボット兵と空飛ぶドローンの連携の成果だ。ウ軍がラジコンで操るロボット兵のおかげで、味方兵の犠牲はなかったはずだ。
捕虜となった露兵は武器を捨て、両手を高く上げて空を見上げながら移送開始。空からウ軍偵察ドローンが見張っている。逃げても随伴して飛行するドローンが、その露兵に瞬時に接近して爆殺となる。
この作戦、もし生身の兵士が露軍100人相手に戦闘していたらどうなるのか? また、ロボット兵の存在がどれほどの味方の命を救うのか。そして、無人ドローンやロボット兵がなかった場合、陸上自衛隊普通科連隊だったらどう戦うのか――。元陸上自衛隊中央即応集団司令部幕僚長の二見龍氏(元陸将補)にシミュレーションしてもらった。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/1221a93e015434168950c2260bf4411d361fe5ae
引用元: ・【国際】ウクライナ軍の『ロボット兵』は、人命消費戦争に貢献できるのか
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