>>8/26(火) 11:30配信
ABCニュース
商業施設などで男性トイレは並んでいないのに、女性トイレには長い行列ができている光景を目にすることは少なくありません。
国交省は、女性トイレの行列改善に向け、駅・商業施設での取り組みを収集し、2026年度中にトイレ設置数の統一基準を策定する方針を固めました。
なぜ女性トイレだけ行列ができてしまうのか。行列解消に向けた対策は?トイレ研究家の白倉正子さんに聞きました。
■なぜ女性トイレだけ行列?便器の数設置の基準は…
今月16日時点で、交通機関や商業施設など959カ所のうち、女性トイレの便器の数が多かったのは56カ所だったといいます。(行政書士 百瀬まなみさん調べ)
トイレの便器数は、駅などは女性1に対し男性1.84、空港は1対1.39、公共施設は1対1.50、商業施設は1対1.43と、平均で1:1.71だったということです。男性トイレには小便器の数も含まれていますが、やはり女性用に比べて便器の数が多く設置されているようです。
トイレの滞在時間で比べると、個室を利用する女性は約105秒なのに対し、小便器を利用する男性はわずか約35秒で終わるということです。(NEXCO中日本調べ 2021年度)
白倉さんは「男女で排泄スタイルも違うし、生理の対応などやることが多い」と話します。
白倉さん:
あまり知られていませんが、空気調和・衛生工学会による、便器の適正数を算出する式があります。学校や商業施設、コンサート劇場などの施設利用者数の男女比から計算しますが、これを作ったのが昭和40年代なので古くなってきています。
職場のトイレについては、1972年に制定した労働安全衛生法で、女性用の便器は20人以内ごとに1個以上と基準が定められています。つまり女性65人の職場だと、計4つの便器が必要になります。
男性用は小便器が30人以内ごとに1個以上設置をするという基準で、大便器は60人以内ごとに1個以上で、男性65人の職場では小便器3つに大便器が2つと、男性の便器がひとつ多くなります。
トイレ研究家の白倉さんは「便器の設置数が足りておらず、女性の社会進出のスピードに追いついていない」と指摘します。
続きは↓
どう解決?“女性トイレ行列問題” 「個室数を増やすのは簡単じゃない」トイレ籠城も問題に…我々1人ひとりができることは? トイレ研究家とともに考える(ABCニュース) – Yahoo!ニュース https://share.google/7uCQoNIG4h0AlYnee
引用元: ・【🚻】どう解決?女性トイレ行列問題 「個室数を増やすのは簡単じゃない」トイレ籠城も問題に…我々1人ひとりができることは? [ぐれ★]
まずは使ってる者同士のマナー向上を呼びかけるんだよ
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