相模原のPFAS汚染 神奈川県の2020年度調査で市東部の道保川から、2021年度以降の市の調査で中央区南橋本付近の井戸からそれぞれ発がん性が指摘される高濃度のPFASを検出。その後の東京新聞と京都大の共同調査で、飲用井戸を使う一部の集合住宅の飲用水や、道保川の魚類からも高濃度で確認された。PFASを含む泡消火剤を2000年まで南橋本の工場で製造してきた3Mジャパングループは、敷地内で泡消火剤の試験散布もしていた。
◆「元泡消火剤性能試験場」周辺の土壌から検出
住民団体「相模川さがみ地域協議会」が市への情報公開請求で、3M側が7月3日に市に提出した「相模原事業所調査結果」を入手した。具体的な汚染源の調査とみられるデータが明らかになったのは初めて。市は3Mが汚染源である可能性についてこれまで「分からない」としていた。
入手資料によると、3Mは昨年10月と今年3月、敷地内の「北」「中央」「南西」「南東」に設けた計4カ所の観測井戸のPFAS濃度を分析した。「地下水の流れは北西から南東方向」と記されている。昨年10月に流れの下流部に当たる「南東」の井戸の濃度が1リットル当た…(以下有料版で,残り 589/1291 文字)
東京新聞 2025年8月23日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/430433
引用元: ・3Мジャパン工場敷地内でPFAS検出 指針値280倍の濃度 相模原市、地下水への影響「否定できない」 [蚤の市★]
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