
中国に進出する日系企業が加盟する「中国日本商会」は、先月、日系企業1400社あまりに対しアンケートを行いました。
ことし上半期の売り上げと去年下半期の売り上げを比較する設問では、48%の企業が「低下した」もしくは「やや低下した」と回答し、半年前と比べて12ポイント悪化しました。
一方で、ことしの中国における投資額については、56%が「増加」もしくは「前年と同額」としていて、大きな変化は見られませんでした。
中国では、戦後80年に合わせた記念行事や映画公開が相次ぐ中で、先月、日本人の母子が襲われる事件が起きるなど、反日感情の高まりが指摘されていて、日系企業からは駐在員と家族の安全確保を求める声が多く寄せられたということです。
中国日本商会の本間会長は、「日本、中国両政府に邦人の安心安全の確保を強く求めたい」と述べました。
引用元: ・経済崩壊の中国に進出の日本企業、業績が悪化傾向に 反日感情の高まりに懸念の声も [662593167]
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