陰謀論は、闇の勢力や秘密組織が政府やメディアなどを操作し、政治や経済を支配しているとする説。SNS上では、自身の主張と合わない意見などを否定する際に使われるケースも目立つ。
参院選前半には、参政党の神谷宗幣代表が「ユダヤ系国際金融資本が世界を支配」「(多国籍企業が)パンデミックを引き起こしたことも噂(うわさ)されている」などと主張していたことを取り上げ、「陰謀論だ」と指摘する投稿が相次いだ。同党党員が「まだ陰謀論とか言っている」などと反論する投稿も拡散した。一方、リベラルによる反原発などの主張を陰謀論と位置づける投稿もあった。
終盤には、外国勢力による選挙介入の疑いを指摘する個人のブログを巡り、投稿が増加した。ブログは、石破政権を批判する日本語の投稿をロシアが拡散しており、結果的に参政党などに支持が集まると主張する内容で、与野党が調査の必要性を訴えると、神谷氏が「『参政党の躍進の裏にはロシアの工作がある』という、まさに陰謀論が出てきた」と投稿。この投稿は約1・4万回拡散された。
今年は、1月に発足した米トランプ政権に絡んだ投稿も目立つ。海外でも、陰謀論に言及した英語の投稿が増えているとの調査結果が報告されている。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/51fa8f214699b0cce41e40eb0966b3312f6f54f5
引用元: ・【選挙】「陰謀論」投稿、参院選期間中に倍増…読売新聞がX分析・検証困難な言説拡散が背景
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