楽しみにしている当事者は多い。学校や就職などでの性的少数者に対する差別を挙げ「もっと自由な社会になってほしい」「病気じゃない」と思いを口にした。
雨上がりの週末の夕方。イベントのテーマカラーであるピンク色の服を着た人々がビジネス街の公園を埋め尽くした。
当局の許可なく集会を開くことが禁止されているシンガポールで、政治的主張などを自由に訴えることができるのはこの公園の一角のみ。主催者によると、約130の個人と企業がイベントに協賛した。
東南アジアではタイ社会が性的少数者に寛容だが、シンガポールは英国植民地時代の1930年代から刑法で男性同士の性行為を禁じてきた。
イベントに参加した当事者は「常に気持ちを抑えるよう言われ育ってきた」と語り、別の当事者は「精神的な病気だと扱われていた」と打ち明ける。
2000年代に入ると条項撤廃を求める機運が高まった。2022年に当時首相だったリー・シェンロン氏が国民向け演説で「われわれの社会は依然としておおむね保守的だが、同性愛者は特に若い世代に受け入れられるようになってきた」と述べ、条項撤廃を表明。2023年に実現した。
2025年のイベントの目玉は次世代に思いをつなぐ「タイムカプセル」。メモ書きや衣類など愛や自身の体験を表現した作品60点以上を展示した。
性的少数者らのシェルターを運営するジューンさん(52)は以前と比べ「イベント参加者が増えた」と評価する。「少しずつだけど社会に変化が見えてきた」と話す当事者もいた。
https://www.47news.jp/13022740.html
引用元: ・【同性愛・男性同士の性行為、女性同士の性行為】シンガポール 「性的少数者(LGBTQ)は病気じゃない」 「もっと自由な社会になってほしい」
異常変態生物で間違いない
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