https://www.afpbb.com/articles/-/3593477
2025年8月15日 8:00
発信地:スリナガル/インド [ インド アジア・オセアニア ]
【8月15日 AFP】インド北部カシミール地方のヒマラヤ山岳地帯の村で14日、豪雨による土石流が発生し、少なくとも56人が死亡して数十人が行方不明になっていると、当局者がAFPに明かした。
カシミール州首相は、キシュトワール地区を襲ったのは「集中豪雨」だったと報告し、「事態が深刻」であると述べた。
防災当局のトップがAFPに述べたところによると、夜間の救助活動がいったん停止されるまでに「56人の遺体が現場から収容された」という。これまでに約300人が救助され、そのうち「50人が重傷」で近くの病院に搬送された。行方不明者は80人と報告されている。
地元当局は、多くの家屋が損壊または流失した洪水により、死者数が増加する可能性が高いと述べた。
被害を受けたチャショッティ村は、ヒンズー教の巡礼地となっている寺院への巡礼路となっており、当局に登録されていない100人以上の巡礼者がいた大規模な仮設調理場が完全に流失したという。
救助隊の現地入りが困難になっており、兵士も救助活動に加わっている。
インドでの大規模洪水被害は今月に入って2度目。5日にヒマラヤ地方のウッタラカンド州ダラリで発生した洪水では、70人以上が死亡したとみられている。
お前らが想像する10倍大規模
コメント