一方、死亡リスクとの関連については、広く用いられている左右差10%というカットオフ値の妥当性を含め、十分に検討されていなかったが、国立長寿医療研究センター・老化に関する長期縦断疫学研究(NILS-LSA)のデータ解析により、
20%超の握力の左右差が全死亡リスクの30%上昇と関連することが明らかになった。
詳細を同センターの大塚礼氏らがArch Gerontol Geriatr(2025; 138: 105969)に報告した。
https://medical-tribune.co.jp/news/articles/?blogid=7&entryid=568668
地域在住の中高年における握力の非対称性と死亡リスク:国立長寿医療研究所による老化縦断研究の結果
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40737809/
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