2025.08.11 10:59 NEWSポストセブン
ドジャース・大谷翔平選手の猛打が止まらない。7月12日(日本時間、以下同)には日本人選手として初めてのスプラッシュヒットを打ち、また7月24日までに5試合連続ホームランという球団トップタイの記録を達成した。シーズン後半戦に突入した現在、本塁打数は38本(>>>8月8日現在)を超える過去最多ペースで、今年は投手にも復帰。“二刀流”の快進撃が続いているが、そんな大谷選手の活躍の裏で“地獄の応援芸”に勤しむ一人の男がいる。インフルエンサーの岩田ゆうたさん(23)だ。
「大谷がホームランを打つたびに即日その本数×1km走る」
岩田さんは誰に頼まれるでもなく、こうしたルールを設定し、大谷選手がホームランを打つたびにマラソンを行っている。“本数×1km”とはつまり、大谷選手が1号HRを打ったら1km、仮に100号HRを打ったらその日のうちに100km走るということだ。また、マラソンの模様はTikTokで配信され、毎回300人ほどの視聴者が証人として見守っているため逃げ出すことはできない。現在、累計走行距離は780km(>>>8月8日現在)を超えている。
なぜこのような過酷極まりないチャレンジを始めたのか。NEWSポストセブンのインタビューに対して、岩田さんは笑顔でこう答えた──。
「この企画を通して、大谷選手の“アンチ”になれると思ったんですよね」
【前後編の前編】
──“大谷アンチ”を自称している岩田さんですが、大谷選手のことは嫌いじゃないということですか?
「あくまで企画として始めただけで、嫌いじゃないです。もともとはホームランを打ったらその映像をニュースやYouTubeで見返すぐらい。皆さんと同じぐらい、一庶民の感覚で彼の活躍を見ていました。
でもこの企画を始めたら、寝る時間を削って大谷選手の全試合・全打席見なくちゃいけないですし、ホームランのたびにマラソンしなくちゃいけないし、嫌いにもなるだろうと」
──実際、嫌いになってきましたか?
「…………いやあ、それが。意外とまだ嫌いになってないんですよね。(取材時点で)余裕で累計500km以上走りましたし、最長でフルマラソン超えの49km走った日もありましたが、ぜんぜんで」
──49km?
「6月15日のジャイアンツ戦で、大谷選手が1試合2本のホームランを打ったんです。それが24号と25号、足したら49kmじゃないですか。夜の9時から朝の4時くらいまで7時間かけてマラソンしました。
もちろんフルでTikTok配信して、普段よりも遥かに多い500人くらいの視聴者が見に来ましたね。やっぱり、距離が長くなるほど視聴者が増える。苦しんでいるところが見たいのは“人の常”って感じですね」
──必ず試合を見て、数時間におよぶマラソンを頻繁に行っていると、生活リズムも壊れてきそうですが。
「めちゃくちゃですよ。日本だと試合開始が深夜2時や3時のこともありますし、マラソンもホームランを打ったその日の夜に走るので、大谷選手が記録を伸ばせば伸ばすほど睡眠時間が削られていく。プライベートの予定だって立てられないですよ。
それに、試合をリアルタイムで見られない日は、家に帰ってから録画されているものを見るのですが、初見の感覚で観戦したいので出先でネットが開けない。YouTubeでもニュースが流れてくる時があるので、もうネトフリしか見られない。大谷選手に振り回されっぱなしの生活です」
──体調の方はいかがでしょう。
「一応、中学生の頃に野球はしていたんですけど、高校、大学の7年間は一切スポーツをしてこなかったので、さすがに49km走りきったあとは足の震えが止まらなかったです。でも、マルチホームランじゃなければ、単純に距離が1kmずつ増えていくだけなんで、順調にトレーニングになっているというか、体力もついてきたような気はします」
──普段、お仕事は何をされているのですか?
「いま、NSC(吉本興業の養成所)に通っているので主な収入はアルバイト。フードデリバリーで月8万。あとは、マラソンのTikTok配信収入が1万円です」
──毎日何十kmも走って、月収1万円ですか。
(略)
※全文はソースで↓
https://www.news-postseven.com/archives/20250811_2056105.html?DETAIL
引用元: ・大谷翔平選手の“アンチ”が「HR数 ×1kmのマラソン企画」血と汗と涙で走った740km「今年はそこまで打たないだろうと」「月収1万…」 [少考さん★]
こいつ
まだ780本も打ってなくね?
コメント