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2025年8月8日
中部大学看護実習センターの山本司助教、生命健康科学部の伊藤守弘教授らによる予防医学研究チームが、2024年4月に中部大学を含む愛知県内4つの私立大学の学部学生9392人を対象に口腔衛生意識やオーラルケア状況についてアンケート調査を実施した。有効回答は5651人。
調査の結果、大学生全体の24.1%が「口腔状態が悪い」と回答した。特に厚生労働省の「8020運動」を知らない学生や、歯ブラシ等の道具、齲歯(虫歯)や歯周病への関心が低い学生でその傾向が強く、口腔の健康状態は知識や意識が関係していると考えられる。
また、歯科定期検診の受診率は年々低下し、1年生で30.1%、4年生では25.1%となっていた。また、歯を磨かないか毎日1回磨くだけの学生は、1年生で13.0%、4年生で17.2%と顕著に増加していた。逆に口腔状態の健康に対する興味は、1年生で69.9%、4年生は77.5%と学年を追うごとに高まっていた。
(略)
※全文はソースで。
引用元: ・「歯磨きは1日0~1回」4年生で17.2%… 中部大学が大学生5651人のオーラルケアを調査 [少考さん★]
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