以上が事件の全容である。もはやパニック映画の世界だ。
この主犯格の後藤被告、立川駅近くで、カラオケバーや、深夜営業のイタリアンレストランなど数店舗を経営するオーナー。件の母親とも繁華街の店で知り合っている。その家庭環境は一切報じられていないが、さる知人が言う。
「福島出身で同郷の奥さんがいて、2人の間にはいま小学校高学年になる息子がいるはずです。別にやり手でも何でもないんですが、複数の飲食店を経営するようになり、信者のような若い連中に囲まれるうちにおかしくなっていった。ワル自慢がしたいのか、高校中退したとか、元暴走族の総長とか、次第にそんなことを言うようになったと聞いて驚きましたが、あいつは福島出身の元野球部。バイクにも乗ったことがないはずで、とんだ嘘つきですよ」
公判で後藤被告は起訴事実を認め、「被害者や子どもたち、保護者の心に傷を負わせた。一生かけて償いたい」などと反省の弁を述べている。
さて、事件のすべての原因となった母親は何かを語るのか。今後の公判が注目される。
担任教師の顔面を殴って鼻骨を折り、校長を膝蹴り…【立川・小学校襲撃】 法廷で明かされた究極の“モンスターペアレント事件”の一部始終
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3b84e9ccb0db68202d25a20d24bfa23548fd739?page=3
引用元: ・【自称ワル】立川の小学校侵入暴行事件のオッサン 単なる田舎の元野球部員だった
https://news.yahoo.co.jp/articles/f3b84e9ccb0db68202d25a20d24bfa23548fd739?page=2
酒の力もあったのか、スイッチが入った後藤被告。「学校に行ってやろうか」「そのガキの名前とクラスを教えてくれ」と母親に要求。担任教師の名前も聞き出し、高松被告を従え、タクシーで学校に向かった。高松被告は店から持ち出した焼酎の瓶を抱えていたという。
顔面を拳で
正門前に着いた2人は母親と合流し、土足で校舎内に入って当該クラスの教室に向かう。授業中の教室に乱入し、まず、高松被告が焼酎の瓶を床に叩きつけて割った。
「そして後藤が、“××(相手女児の名)はどこだ?”などと叫び、また、担任に近付いて“お前か”などと言いながら、顔面を拳で何度も殴っています」
当然ながらクラスはパニックに。児童の中には、「不審者」などと叫びながら、階段を降り、一階の職員室の前を通って体育館に逃げる子どもも出てきた。職員室にいたさる教師が騒ぎに気付き、教室に駆け付け、持ってきた刺股を後藤被告の腹部に押し付けて取り押さえようとしたが、逆に廊下に押し出される。そして、高松被告から顔面を数発殴られた。
鼻骨骨折
そこに駆け付けたのが校長である。「やめなさい!」と叫び、両名に駆け寄ったが、高松被告から顔面を殴られた。続けて両被告は階段を降り、入り口のガラスを割って職員室に侵入したという。
「校長もそれを追いかけて職員室に戻り、設置された非常通報装置で110番通報しました。するとそれを見た後藤は、“てめえ、誰に連絡してんだよ”などと言いながら、校長の股の間と左の脇腹を膝蹴りしました。さらに、それを止めるべく後藤に抱き着いたり、足にしがみついたりした教師(=先の教室に駆け付けた教師)の顔面を何度も殴っています。さらには、そこに駆け付けた別の教師にも暴行を加えています」
目撃した児童にとっては、トラウマになるのが確実な、むき出しのバイオレンスが25分ほど続けられた後、駆け付けた警察によって2人はようやく逮捕された。担任教師は鼻骨骨折で全治1カ月、校長や他の教師ら3名も打撲などで全治2週間の怪我を負ったのだ。
きっと訛りも抜けきれていなかったんだろうな
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