出かけると疲れて眠くなる場合には、さまざまな原因が考えられます。
例えば、十分な睡眠が取れていない不眠症や、不健康な生活習慣によって睡眠時間が足りていないなどがあります。
他にも、睡眠時無呼吸症候群では夜間にしっかりとした睡眠が取れていないので、日中には眠気や疲れを感じる原因となります。その他には、鉄欠乏性貧血や慢性疲労症候群、甲状腺機能亢進症、糖尿病などが隠れていることもあります。
出かけると疲れて眠くなる症状がみられる場合には、まずは夜眠れているかどうかをチェックするとよいでしょう。生活習慣の見直し、十分な休息をとりましょう。その上でも症状が強く、特に夜間のいびきや呼吸が止まっているような状況が疑われる場合には、一度耳鼻科などで睡眠時無呼吸症候群でないかどうかをチェックしてもらうようにしましょう。
その他の場合にも、疲労感が長期間続く場合には、内科受診を検討しましょう。
休日に外出すると、普段以上に疲れることがあります。これには、先ほどのような病気が隠れている他にも、ストレスの蓄積や仕事での疲労が解消されていないことが原因である場合もあります。そのため、過労や慢性的なストレス、自律神経失調症などでも休日に出かけると疲れる症状を呈することが考えられます。
また、近年ではHSP (Highly Sensitive Person)という言葉もSNSなどを中心に広く知られるようになっています。これは医学的な用語や病気ではありませんが、周囲の環境に対して敏感に反応する性格の方を指すようです。HSPの場合には、人混みなどに入ると疲れを感じやすいこともあるかもしれません。
疲労の原因はさまざまなので、もし気になる場合にはかかりつけ医などで相談してみましょう。
引用元: ・【健康】休日に外出すると普段以上に疲れる…「HSP」の可能性も 医師が解説
毎日がエブリデイ
復活しないかなぁ
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