魯肉飯(ルーローハン)や小籠包など、日本人好みのグルメが充実している台湾。食には困らないと思っていたが、春の着任以降、とある悩みを抱えている。それは「野菜が少ない」こと。
お手頃なローカル食堂にあるのは、ゆでたり炒めたりした青菜程度。みずみずしいサラダに出合う機会はほとんどない。
【写真2枚】台湾の食堂ではおなじみのゆで青菜
ある日、親日家の台湾女性と食の話題になり、こう言われた。「日本食って野菜が少ないよね」。いやいや、サラダやおひたしなどの小鉢も豊富で野菜は多い-。
こう反論すると、彼女は「冷たいものばかりじゃん。温かいのが食べたいの」。
複数の台湾人によると、東洋医学が浸透する台湾では、冷たい食事は健康に良くないとされ、飲み水も常温以上が基本。さらに温暖な気候で虫が付きやすく、
衛生的に生で野菜を食べることへの抵抗感が強いという。
「野菜」と言っても、私は「生」、台湾人の彼女には「温」。その違いが分かり、一度は台湾文化に染まろうと思ったが、「栄養を取るなら生野菜」という考え方は
簡単には変えられない。今は、日本でもおなじみの世界的サンドイッチチェーンが私の心身のお守りである。
https://news.yahoo.co.jp/articles/666026c828c03e888d3187feccbdc61822983e2a
引用元: ・台湾人「日本の料理は野菜がない」日本人「あるじゃん?」台「冷たいじゃん。温かいの食べたいの」 [194767121]
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