同日に経営統合の協議開始に向けた基本合意書を締結した。12月をメドに経営統合の契約を結び、2026年3月1日付でそれぞれ経営統合する。詳細な枠組みなどは今後詰める。大消費地ごとに主要スーパーの経営を統合し、基幹システムや調達、物流などの規模を拡大して効率化を目指す。
USMHはマックスバリュ関東のほかマルエツ、カスミ、いなげやを傘下に持つ。ダイエーの関東事業とイオンマーケットを加えることで、連結売上高は1兆円を超える規模となる。
イオンはこれまで地域ごとに傘下のスーパー再編を進めてきた。22年に中四国地盤のスーパー大手フジとイオン子会社のマックスバリュ西日本を統合し、24年にはUSMHにいなげやを統合した。
食品スーパーは、電子商取引(EC)やディスカウントストア、ドラッグストアなどとの競争が激化している。物価高でメーカー商品の値上げが続く一方で、人件費や光熱費など運営コストが圧迫しており、効率化やコスト削減が急務となっている。
日本経済新聞 2025年8月4日 17:10 (2025年8月4日 18:12更新)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC047FN0U5A800C2000000/
引用元: ・イオンがスーパー再編 首都圏はUSMH、近畿はダイエーに集約 [蚤の市★]
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