京都大学などの研究グループは、ヒトと似た組織や臓器を持つキイロショウジョウバエを使った実験で、成長期である幼虫のときに栄養の偏った餌を与え続けた場合、成虫になって餌を改善しても寿命が短縮することを発見した、と発表した。
ヒトの成長期の栄養環境は成人後の疾患発症や寿命に関わるとされているが、そのメカニズムははっきりしていない。
研究グループはキイロショウジョウバエが成虫になるまでの約1週間、餌の栄養バランスを変えて、キイロショウジョウバエの寿命を調べた。
その結果、標準的な餌を食べ続けた個体に比べ、成長期に栄養が偏った餌を与えた個体では加齢に伴う運動機能の低下が早まり、生存率も下がった。
寿命の短縮につながった栄養素は、オリーブオイルなどに含まれる「オレイン酸」、肉や魚などに多く含まれる「バリン」、酢の主成分である「酢酸」であることを特定した。
どれも単体での摂取は寿命に影響は与えず、三つを同時に過剰摂取することが寿命に影響を及ぼすことを突き止めた。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/c0319ee33d7f4e5b9c58696a9bf49a161887539e
引用元: ・【研究】成長期の栄養の偏り「短命」に 大人になって改善しても寿命伸びず、京都大学などハエで実験
平均年齢40歳もいかなかったんだしな
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