ついでに、与野党なれ合いや談合政治との決別も期待したいところだが、政権交代を望む国民有権者をさっそくもってガッカリさせてしまったのが立憲民主党の野田佳彦代表である。
野党第1党の立憲民主党は、本来、石破首相に退陣を迫り、自民党に政権の明け渡しを求める立場だ。
ところが肝心の野田代表にその気がなく、自民党内が石破降ろしにガタつく中で自民党分裂をもいざなえる内閣不信任決議案の今国会提出を見送る意向を示している。
「野田は提出見送りについて野党共闘を固めることを優先すべきと言っていますが、先の通常国会会期末と同じで、本音は解散されると議席が減るから怖くて出せない」(全国紙政治部デスク)
実際、立憲民主党は今回の参院選で現有の22議席を確保したものの、比例得票数は昨年秋の衆院選から400万票も減らしており、今や支持率では国民民主、参政党にも抜かれて野党第3党にまで落ちぶれてしまった。党勢の衰退は誰の目にも明らかだ。
「野田にとって石破との緊密な関係は代表に居座るための必須の条件です。石破に続投してもらわなければ、自分が転ぶから、擁護することはあっても、足を引っ張ることは避けたいわけです」(前出の全国紙デスク)
だからか、野田は30日、記者団を前に自民党内で石破降ろしの急先鋒に立つ笹川博義農水副大臣について「首相に対して辞めろと言うのは、農水副大臣を辞めて言うべきじゃないですか。中途半端なことはやめた方がいい」と述べ、恥ずかしげもなく石破続投を援護射撃している。
もはや、政権交代を主導する野党第1党の地位を自ら放棄したにも等しい野田立憲民主党。これは、先の参院選で示された民意に背を向けることにならないか。
頼みの綱は国民民主だ。「玉木代表は、野田が内閣不信任案をためらうなら俺がやる、とばかりに水面下で参政党の神谷(宗幣)代表と接触。
参院に首相問責決議案を緊急上程する可能性を探っていますよ」(国民民主党衆院議員)
問責決議案には法的効果はなく、直ちに内閣総辞職に追い込むものではないが、少なくとも今後の石破政権に対する野党各会派の立ち位置を国民有権者の前に可視化しておくことの意義は大きい。何より石破自民との消費税増税大連立が疑われる野田立憲民主には踏み絵となる問責決議になろう。 (特命記者X)
引用元: ・【煮え切らない野田立憲民主党、石破内閣不信任決議案見送る意向】全国紙政治部デスク 「野田は野党共闘を固めることを優先すべきと言っていますが、本音は解散されると議席が減るから怖くて出せない」
引退させろや
68歳
麻生太郎 – Wikipedia https://share.google/MNXtfVROiWjlmk4xw
84歳
農水省よりも住民権!
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