大成建設は21年3月、世田谷区庁舎の建て替え工事の「技術提案型」の一般競争入札で、鹿島や清水建設に競り勝った。大成は予定価格421億円のところ3社のうち最も安い331億円で応札。入札は価格だけでなく技術提案の評価点も重視し、大成は鹿島に次ぐ2位だったが、価格と技術面の総合点では大成が優位に立ち、落札した。
ところが23年7月、工期の大幅な遅れが明らかになった。75カ月で終わるはずが97・5カ月かかるという。大成によると「コンクリートの固まる期間を見誤った」「それによってバルコニーの仮設支柱を取り付けられず、外壁工事ができなかった」などミスが主因で、最近の人手不足は関係ない。現場任せで、本社や支店のフォローが足りなかったというのだ。
保坂展人区長は「ミスという…(以下有料版で,残り1106文字)
朝日新聞 2025年8月2日 16時00分
https://www.asahi.com/articles/AST703SF4T70ULFA016M.html?iref=comtop_7_07
引用元: ・前代未聞の事態、大成建設に任せたらなかなかできない世田谷区庁舎 [蚤の市★]
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