2025年07月26日
【前後編の後編/前編からの続き】
SNSをあまり利用しない人にとっては、怪談のような結果だったのではあるまいか。7月20日に投開票を迎えた参院選で、破竹の勢いだった参政党。“日本人ファースト”を掲げ、過激な発言で話題を振りまく彼らに熱狂した日本人の、異常なひと夏の光景に迫る。
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前編【「〈大東亜戦争のように戦い抜く〉発言で保守層にアピール」 参政党が人々を熱狂させた“本当の理由” 「玉木型と石丸型のハイブリッド」】では、参政党が人々の心をつかんだ理由について報じた。
今回の参院選では、参政党に応援団も現れた。新宿・歌舞伎町のホストたちである。
「ある有名ホストのグループが、SNSで“参政党支持”を高らかに宣言したのです。神谷代表は街頭演説でこのことに満足そうに触れていました。さらに、参政党を支持するホストが“投票済証明書が初回無料引換券に”とSNSに投稿すると、さや氏は“感謝でいっぱいです!!”とリアクション。さすがに公選法に抵触すると思ったのか、すぐに謝罪していました」(政治部デスク)
ホストたちの意外な政治参加だが、
「参政党を支持しているホストに共通するのは、長年の政治不信に加え、コロナ禍で夜の街を封鎖した自民党と、風営法改正を主導した立憲民主党に絶望している点です」
とは、歌舞伎町に詳しいライターの佐々木チワワ氏である。
「“神谷さんの動画を見て、熱量が心に響いた!”と言うホストもいました。“周りが参政党推しだから、自分も”という人も多いですね。神谷さんや候補者が自分たちのSNSに反応してくれたことで、承認欲求が満たされもしたのでしょう」(同)
「政治の知識がない人が投票すれば……」
SNSを通じて突如政治に目覚めた層が投票所に赴いたからだろう。今回の投票率は58.51%と、参院選では15年ぶりに50%台後半に達した。が、果たして喜ぶべきことなのか。
「普通に考えれば、お金の知識のない人が株などのうまい投資話に手を出すと失敗します。同様に、政治の知識のない人が投票すれば、失敗するのが当然ではないでしょうか」
そう指摘するのは、『みんな政治でバカになる』の著者で文筆家の綿野恵太氏。
引用元: ・「政治的無知と認知バイアスで“バカの二乗”に」 先進諸国での極右勢力の台頭…その原因とは [ぐれ★]
スウェーデン
はい論破
そりゃそうだ
本来的に国民に充てられるべき福利厚生が全て外国人に回されてるのだから
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