【7月25日 AFP】サマーキャンプの主催者は、仏パリ行きの便からユダヤ系フランス人の子どもたちが降機させられたとして、
スペインの航空会社ブエリング航空を提訴する意向を示した。弁護士が24日、明らかにした。ブエリング航空は、スペイン・バレンシア市で「迷惑行為」を理由に子どもたちに降機を求めたと説明しているが、
保護者らは「反ユダヤ主義的行為」だと非難している。
サマーキャンプ主催者「クラブ・キネレット」の代理人を務めるジュリー・ジェイコブ弁護士は、
「身体的・精神的暴力、そして宗教に基づく差別で提訴するつもりだ」と述べ、降機させられた子どもの大半は15歳未満だったと付け加えた。
ブエリング航空は、一部の乗客が「極めて迷惑な行為に及び、非常に対立的な態度を取り、パリ・オルリー空港行きの便の安全な運行を危険にさらした」
「乗務員の決定が、関与した乗客の宗教に関連しているといういかなる主張も断固として否定する。
この決定は、すべての乗客の安全を確保するためだけに行われた」と説明。
「この団体は救急用具の取り扱いを誤り、義務付けられた安全に関するデモンストレーションを積極的に妨害し、
客室乗務員の指示を繰り返し無視した」と付け加えた。
乗務員は治安警察に介入を要請。治安警察は「他の乗客の安全を優先するため、問題の団体を降ろすことを決めた」という。
ブエリング航空は「ターミナルに到着後も、この団体は攻撃的な行動を続けた。一部は暴力的な態度さえ示した」ため、1人が逮捕されたと述べた。
だが、キネレットはブエリング航空の主張を「断固として」否定している。

引用元: ・スペイン航空会社、飛行機で騒いだユダヤ系子供団体を追い出す→保護者「ユダヤ人差別だ!」 [123322212]
何でもそう
コメント