しかし、2025年7月現在、カップ麺の代表格ともいえる日清カップヌードルは1食236円(税抜)まで値上がりしており、過去10年で31.1%もの価格上昇を記録し、これは同期間の一般的な食品インフレ率を大きく上回っています。
物価高騰が続く中で、カップ麺を節約の手段として頼ることは、ベストな選択なのでしょうか。
栄養価やほかの節約メニューと比較しながら、現代の「節約食」を探ってみましょう。
10年で56円の値上の影に
2015年に180円だったカップヌードルは、小麦価格の高騰やエネルギーコストの上昇を理由に、段階的に値上げされてきました。
特に2019年以降は加速し、2022年に214円、2023年には236円へと急上昇。
公正取引委員会が価格維持の圧力について調査に乗り出すほどの状況です。
図表1
筆者作成
2024年の総務省の家計調査によると、日本の平均的な世帯(2人以上)の1食あたりの食費は999円。
単身世帯は536円です。
236円のカップ麺は、この平均値と比較すればまだ「安い」と言えるでしょう。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/fe0ee0ac83cf8e7e6d0bfa4522990579cef27973
引用元: ・【節約食】「カップ麺=節約」はもはや過去!? 昔は「100円台」だったけど、約10年でどれだけ値上げした?
インスタントラーメンとの違い
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