自民党の斎藤健元経済産業相、佐藤勉元総務相、萩生田光一元政調会長、古川禎久元法相、御法川信英元国対委員長代理の5人は22日昼、東京都内のホテルで会食し、20日投開票された参院選で自民、公明両党が大敗した結果を踏まえ、民意に従って野党に政権を譲り渡す覚悟で党の再生を期すべきとの考えで一致した。会合後、佐藤氏は森山裕幹事長に対し、下野すべきとの考えを伝えた。苦渋の判断には党勢挽回への道筋が見通せない苦境が背景にある。参院選で自公両党は過半数維持に必要だった50議席を下回る47議席にとどまった一方、野党は78議席を獲得した。衆参両院で少数与党の現状を踏まえれば、国会審議の主導権は野党に移行し、与党は野党が求める政策を受け入れざるを得ない状況が続く。
会合の参加者は参院選の結果について、「『自公は政権を担うな』とのメッセージだ。素直に民意に従ってやった方が、ある種の吹っ切れた正論だ」と漏らした上で、「財源は政府で考えろ、手柄は野党だ。こうした状況が(参院議員任期)6年も続く」と指摘した。
自民内では石破茂首相(自民党総裁)を退陣させるため、総裁選を前倒しして実施する「リコール」を模索する動きがある。
参加者は「総裁を変えても自民党に支持は戻らない。一回野に下ってでも歯を食いしばり、再生のアイデアを競い合うべきだ。このままでは野党のために政権を維持するようなものだ」と危機感をあらわにした。
他の参加者からも「肉を切らして骨を断とう」と声が上がった。
5人は木原誠二選対委員長も含め、時折会合を開いており、木原氏はこの日、出席を見合わせたが、参加者は同じ考えだとみられると話している。(奥原慎平)

引用元: ・自民、党勢挽回への道筋見通せず「下野が吹っ切れた正論」 ← 敗因を理解してない反応だね [897196411]
日本人に負けるな
民主主義に負けるな
自民党は二度と党勢の回復なんて出来ないよ
このまま左翼野党と一緒に沈んでいくだけの未来しかない
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